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2021.04.28

住宅ローンの金利タイプや借り入れ方法・注意点をそれぞれ比較



 

 

加古川市、高砂市、明石市、姫路市、加古郡播磨町、稲美町、高知

で新築注文住宅をお考えの皆様、

こんにちは桧家住宅 加古川・高知展示場です♪

 

今回は、住宅ローンの金利についてのお話です。

 

住宅ローンは人生でも大きな決断となるため、慎重に考えなくてはならないものです。

 

しかし、ほとんどの方が家を購入する際に住宅については熟考する一方、住宅ローンについては金融機関に言われるがまま決めている方も多いです。

特に、金利タイプや借入先、借り入れ方法についてよく考えずに決めてしまうと将来設計にも影響が出てしまいます。

 

今回の記事は、住宅ローンについて深く考えるためのものです。

これから家を建てる予定の方で住宅ローンを活用する方は、ぜひ最後まで目を通しておきましょう。

人によっては数年数十年と返済していくことになるため、何度も吟味することが大切です。

 

住宅ローンの金利タイプにはどんなタイプがあるのか?

住宅ローンの金利タイプは主に全期間固定型と変動金利型、固定期間選択型の3つがあります。

まずはそれぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。

 

全期間固定型

全期間固定型は、借り入れの全期間にわたり金利を固定できるタイプの住宅ローンとなります。

 

全期間固定型のメリットは計画的な返済ができる点にあります。

全期間固定型は文字通り借り入れしている期間中は金利の変動がないため、返済計画も立てやすいです。

計画的に返済できるため、精神衛生上揺らぐこともほとんどありません。

それでいて金利上昇の影響を受けないのも強みです。

ただ、ほかのタイプよりも金利が高いのがデメリットです。

金利が高いからこそ最終的な返済総額も高くなるため、総合的に見ると負担は大きいものがあります。

 

変動金利型

変動金利型は、各期間の経済情勢に合わせて金利が変動するタイプの住宅ローンです。

 

変動金利型のメリットは適用金利の低さにあります。

もとの金利が低いため、うまくいけば最終的な返済総額を抑えられ、総合的な負担も小さくなるのが特徴です。

ただ、金利は5年に一度見直されるため、精神衛生上あまり良くありません。

さらに、万が一にも金利が上昇した場合は、最大1.25倍まで返済総額が増えてしまいます。

そのため、常に金利の影響を受けるリスクがある点には注意が必要です。

 

固定期間選択型

固定期間選択型は一定の期間のみ固定金利、その後の期間が変動金利になるタイプの住宅ローンです。

 

固定期間選択型は固定金利と変動金利を組み合わせられるのがメリットとなります。

一定期間は固定金利で計画的に返済し、その後は変動金利でより負担を軽減しながら返済することが可能です。

両方の利点を活用できる点は大いに魅力もあるでしょう。

ただし、一定期間終了後に金利が上がる可能性も否めないため、リスクに備える必要があります。

 

住宅ローンの借入先の選択肢

住宅ローンは借入先の選択肢も豊富です。

一般の方は銀行などの民間ローンを受けることが多い他、財形住宅融資を含む公的融資と民間金融機関の性質を併せ持つフラット35なども受けられます。

このように豊富な選択肢があるため、まずはそれぞれのメリット・デメリットを確認しましょう。

 

民間ローン

民間ローンは銀行など民間の金融機関を指します。

 

民間ローンのメリットはメガバンクから地方銀行、ネット銀行、生命保険会社、農協など無数の選択肢から選べる点にあります。

各金融機関が独自の住宅ローンを用意しているからこそ、自分たちに合わせた幅広い住宅ローンの選択が可能です。

その一方、どうしても民間の金融機関は審査が厳しいのがデメリットとなります。

それらの審査に合格することが前提となるので、人によっては落ちる可能性もあります。

 

フラット35

フラット35は財形住宅融資を含む公的融資と民間の金融機関の性質を併せ持つのが特徴です。

 

 

フラット35は住宅金融支援機構が民間金融機関を通して融資するもので、金利タイプがすべて全期間固定型となります。

そのため、金利の変動に左右されず保証料もかからないのがメリットです。

 

一方で、用意している金融機関ごとに内容に相違があるため、注意深く比較検討しなくてはなりません。

フラット35は複数の借入先を比べる手間や面倒が、そのままデメリットにつながります。

 

財形住宅融資

財形住宅融資は自治体などの公的期間から借りられる公的融資の中でも、特に会社員や公務員などを対象のものを意味します。

ほかには自治体融資などの公的融資があり、各市町村によって借入先も異なるのが特徴です。

 

これら財形住宅融資は一定の条件を満たした人のみが申し込めるもので、福利厚生として利用される住宅ローンとなります。

金利は変動金利型となるため、借り入れから5年ごとに金利が見直されます。

それがメリットにもデメリットにもなるでしょう。

ただ、保証料や融資手数料がかからないという点は大きな強みです。

一方で条件によってはそもそも借り入れできない場合もあるため、注意が必要となります。

 

住宅ローンの借り入れ方法の種類と注意点

住宅ローンは借り入れ方法も複数あるため、その種類と注意点を把握しておくことが大切です。

ここからは借り入れ先ごとのメリット・デメリットをまとめます。

 

ペアローン

ペアローンは夫婦でそれぞれ別の住宅ローンを借りる方法となります。

 

住宅ローンは1つの住宅につき1つの契約が原則です。

しかし、ペアローンは2つの契約を結びます。

当然ながら、夫婦で別途融資を受けるため、住宅ローン控除も夫婦2人分受けられるのがメリットとなります。

 

また、審査も2人分なので、借入額を増やすことも可能です。

その一方、事務手数料などの諸費用も2人分となるのがデメリットです。

さらに、どちらか片方が働けなくなった場合、住宅ローン控除の恩恵も消失します。

まさに運命共同体となるため、夫婦で借り入れるかどうか慎重な協議が必要です。

 

連帯債務

連帯債務は契約者1人と連帯債務者1人で住宅ローンを借りる方法となります。

 

仮に夫婦で借りる場合は夫が契約者となり妻が連帯債務者となるような形が一般的です。

メリットは、諸費用を抑えつつ両者に住宅ローン控除を適用できる点にあります。

また、借入額も増やすことが可能です。

 

しかし、まだまだ連帯債務は扱っている金融機関が少ないのがデメリットとなります。

また、契約者は団体信用生命保険に加入できるものの、連帯債務者は加入できない場合があるため、注意が必要です。

例外としてフラット35であれば加入できるものの、その場合は団信特約料が1.56倍となるため入念な計画が重要です。

 

連帯保証

連帯保証は1人で住宅ローンを契約する一方、連帯保証人を立てる借り入れ方法となります。

 

夫が単独で借り入れた場合、妻が連帯保証人となるケースが多いです。

これら連帯保証は正規雇用でも非正規雇用でも収入に合算できるため、借入額を増やせるのがメリットです。

契約自体も単独であるため、諸々の諸費用も1人分で済みます。

 

ただし、連帯保証人は住宅ローン控除も適用できず、団体信用生命保険にも加入できません。

リスクを契約者1人で追わなくてはならない点がデメリットとなります。

 

まとめ

住宅ローンには豊富な金利タイプがあり、大きく分けて全期間固定型と変動金利型、固定期間選択型などがあります。

さらに借入先も選択肢は多く、民間の金融機関だけでなくフラット35や財形住宅融資なども活用可能です。

借り入れ方法もペアローンから連帯債務、連帯保証まであります。

 

 

どの選択肢を選ぶかで返済総額が変わり、返済計画すらも変わります。

そのため、これから住宅ローンを組む予定の方は、ぜひそれぞれを比較検討しましょう。

特に金融機関に言われるがまま契約するのではなく、向こう数十年先の未来を見据えて決定することが大切です。

 

 

桧家住宅では、住宅ローンのご相談も承ります。

 

加古川市、高砂市、明石市、姫路市、加古郡播磨町、稲美町、高知で新築注文住宅をお考えの方は、

土地のこと、家のことお気軽にご相談ください(^^)/

 

 

 

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