母校の講演で再び空手部の格技場に行ったので

空手時代を書いてみようかと。

10才で空手を始め、

最初の5年は不器用でめちゃくちゃ弱くて。

町道場でどれだけ負け続けたかわからないくらいたくさん負けた。

それでもずっと空手を続けて、負け続けても努力し続けて

少しずつ少しずつ、心も身体も強くなれた。

逃げだしたい時もたくさんあった。

勇気を振り絞って戦いに向かっていった自分もいた。

10代の多感な時期、空手の中で揺さぶられたものがたくさんある。

須崎工業高校の空手部は、当時の私からすると先輩たちは化け物揃い。1番の化け物は顧問＆クラス担任の井上先生 笑笑

(アジア3位だったかな)

最初は50人くらいいた同期の部員たちは、

卒業する頃には一桁になっていた

何とか卒業するまで生き延びたものの、

高校時代はそんなに強くはなかったな

『朱に交われば赤くなる』

※自分より高レベルの人との

交流を欠かさない基礎はここで生まれた

須崎工業の空手部に3年間を経て

負け続けていた町道場に帰ってみると

なんと最強になっていた(驚)

町道場で最強になっても、

比べていたのは自分より強い空手部の人。

(ある意味ネガティブ笑)

強さを実感するようになれたのは

重りを付け始めて3年、20才くらいから。

ずっと続ける『忍耐力という武器』を、

高校時代に手に入れていた事を

実感するのは、高校卒業から15年先の話し。

空手部を引退して、重りを付け初めて今ではもうすぐ30年。

20才くらいはいろんな大学とか町道場とか、

あちこち出稽古に行っていた。

重りを付け始めた理由は、

身体が小さいのとパワー不足を

重りを付けたまま蹴りでカウンター取れれば

リーチも体重もパワーも補える。

そして重りを外せば

必ず蹴りのカウンターをブチ込める！！

という厨二病の思考だった 笑笑

結果、20才くらいから蹴りでのカウンターが得意になり、

20〜25才くらいはだいぶん楽しい空手時代で、

自分の武器を見つけてからは果敢に挑戦することが楽しくなっていた。

自分より強い人や怖い人とやり合うことで、

開発され目覚めていく自分が楽しくて楽しくて仕方がなかった。

この辺の戦闘マインドの醸成が、

間違いなく今の経営者としての自分を支えている。

※こんな経験から日々の1ミリブラッシュアップは人生の礎になった。

起業して13年。

たくさん挑戦もしたし、

挑戦した分、ピンチもたくさんあった。

そしてその度に強くなれた。

10才からの自己理念

『想いを重ねて実力を積み上げる』

人生はまだ、これから。

経営の中でいろんな戦場を駆け巡りながら

困難な状況も笑って立ち向かえる自分でいたい。

県No.1になっても、

私は常に上を見上げるチャレンジャー。

日本の中ではまだ底辺だと自分を定義する。

ご縁に感謝。

◆◇ KENSHOW CORPORATION ◇◆

ーーーーー 建匠 経営理念 ーーーーー

真摯な想いと技術力への誇り。

全ては・・ご家族の未来の為に。