【快適】床暖房について
【高知市、南国市、いの町、香美市、香南市、土佐市】で
【新築一戸建】をお考えの皆様こんにちは!
そういえば、実家の暖房器具は石油ストーブでした(‘_’)
(株)建匠の武石です(^^)/
なぜ暖房器具を思い出したか、
今回は様々な暖房器具がある中での、
床暖房についてのお話です。
高知県で新築住宅をご検討中の皆様の中にも、
床暖房をつけるべきかお悩みの方も多いのではないでしょうか。。
床暖房は足元から暖めてくれ、また空気を汚さないため人気が高まっています(#^^#)
最近では、ほとんどの新築マンションに床暖房がついています。
床暖房は乾燥もしないこともあり、リノベーションするときに導入を検討する方も多くいます。
今回は、床暖房の費用、メリット・デメリットをご紹介します(^^)/
床暖房を大きく分けると、2種類あります。
「電気式」と「温水式」です。
足元から暖めることには変わりありませんが、その仕組みは異なります。
「電気式の仕組み」
床下に設置した発熱体に電気を通して放熱します。
構造がシンプルなため、施工しやすく、リフォーム時に設置することも可能です。
立ち上がりは遅めで、適温になるまで少し時間がかかります。
ホットカーペットと同じような仕組みです。
施工範囲にもよりますが、
初期費用:約20~50万円 月あたりの費用 約13,000円
※施工会社や設置面積によって異なります
「温水式の仕組み」
床下に設置した温水パネルに、電気やガスで温めた温水を循環させます。
温水パネルやパイプの配管工事など、施工に手間がかかるタイプです。しかし電気式に
比べると立ち上がりが早いというメリットがあります。
初期費用:約40~80万円 月あたりの費用 約8,000円
※施工会社や設置面積によって異なります
初期費用は、電気式の方が安いけれど、ランニングコストは温水式の方が安くなります。
「床暖房は電気代が高い」というのは、よく聞きますね。
「床暖房のメリット」
エアコンやファンヒーターのように、温かな空気が上昇しないため。足元が冷えにくい。
耐用年数が長く、メンテナンスは基本的に不要。
空気が汚れず、乾燥しにくい。
「床暖房のデメリット」
エアコンのようにすぐに暖まらない
初期費用やランニングコストがかかる
床暖房がある場所とない場所の温度差がある
何かと人気の床暖房ですが、「結局使わなくなった・・・」
という方がいるのも事実です( ゚Д゚)
エアコンは夏も冬も使うのに対し、床暖房は冬だけ(+o+)
あくまで個人的な意見ですが、床暖房は暖まりが遅いので、
短時間しか家に居ない方には必要ないかもしれません。。
ハイブリット給湯器「エコワン」のように、お風呂や
キッチンで使う温水を、先に床下を這わして
家を温めるという効率的な商品もございます(^^♪
決して安いものではないので、コストやライフスタイルと
照らし合わせて「本当に必要か」を考えてみましょう(^^)/
建匠の高気密・高断熱の家では、部屋ごとの温度差が少なく、
年中快適な環境を保つことができるので
床暖房の採用率はとても低くなっております。
建匠では、高性能住宅での宿泊体験も
実施しておりますので、お気軽にお越しください(#^^#)