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2022.08.05

 

初めての家づくりでは、ライフステージの変化は考慮しても、老後の暮らしまで詳細に計画を立てている方は少ないでしょう。

 

しかし、その時になって考えればよいという話ではなく、住宅購入のタイミングで一度立ち止まって考えてみることが重要です。

 

そこで今回は、老後はマンションと戸建てどちらに住むべきかについて解説しますので、マイホーム購入を検討中の方は、ぜひともこの機会に将来のことを考えてみましょう。

 

老後に住み替えるならマンションと戸建てどちらに住むべき?

 

 

マンションと戸建てのどちらに住むべきかは、家族構成やライフスタイル、お住まいの地域によって最適な選択が異なります。

 

それぞれの特徴をまとめていますので、どちらの住まい方が自分たちに適しているかイメージしてみましょう。

 

マンションの特徴 戸建ての特徴

 

順番に解説します。

 

マンションの特徴

 

生活の利便性のよさがマンションの特徴であり、免許を返納しても生活に不便を感じにくいことが魅力の一つです。

 

立地に優れる分、税金など費用面の負担には目をつぶる必要がありますが、夫婦2人暮らしであれば、コンパクトな住まいでも問題ないでしょう。

 

戸建ての特徴

 

間取りの自由度の高さが戸建ての特徴であり、老後の暮らしに合わせた住まいを実現しやすい点が魅力です。

 

バリアフリー設計のコンパクトな平屋住宅など、老後の住まいに必要な機能を集約することで、費用を抑えつつ、快適な居住空間を目指しましょう。

 

老後にマンションに住むメリット3選

 

 

老後にマンションに住むメリットをまとめていますので、どのように暮らしやすくなるかを考えながら見ていきましょう。

 

防犯・セキュリティ性能が高い 室内の段差が少ない メンテナンスの手間がかかりにくい

 

順番に解説します。

 

防犯・セキュリティ性能が高い

 

一つ目のメリットは、防犯・セキュリティ性能が高い点であり、戸建てよりも侵入窃盗の被害に遭いにくいことが特徴です。

 

オートロックや防犯カメラの存在はもちろん、侵入経路が少ない点も防犯性能が高まる理由に挙げられます。

 

室内の段差が少ない

 

室内の段差が少ない点もメリットの一つです。

 

居住スペースがワンフロアで完結していることはもちろん、居室や廊下の段差が少ないことも、転倒によるけが防止に繋がるでしょう。

 

メンテナンスの手間がかかりにくい

 

メンテナンスの手間がかかりにくいことも忘れてはいけません。

 

管理費や修繕積立金の費用負担は割高ではあるものの、共有部分の維持管理は管理組合主導で実施されますので、入居者の手間がかからないことが理由です。

 

老後にマンションに住むデメリット3選

 

 

一方、老後にマンションでの生活を選ぶことにはデメリットも存在します。

自分たちの暮らしにどのような影響があるか把握しておきましょう。

 

エレベーターが無いマンションだと階段が大変になる リフォームの自由度が低い 管理費・修繕積立金の支払いが必要になる

 

順番に解説します。

 

エレベーターが無いマンションだと階段が大変になる

 

一つ目のデメリットは、エレベーターが無いマンションだと階段での上り下りが大変になることが挙げられます。

 

また、エレベーターがあるマンションでもメンテナンス中は使用できませんし、災害時に停電が発生すると、当然ながら使用できません。

特に、高層階の入居者は復旧まで毎日階段での上り下りを余儀なくされますので注意が必要です。

 

リフォームの自由度が低い

 

リフォームの自由度が低い点もマンションを選ぶデメリットの一つです。

管理組合の規約により、リフォーム内容に制限が設けられていることが理由であり、勝手気ままな改修工事はできません。

 

また、将来の介護に備えて、車椅子での行動を可能にしておく必要があり、介護士が介護できるスペースにしておく必要があります。

 

しかし、マンションでは浴室を広げる工事などは難しいため、事前に改修できるかどうかのチェックが必要です。

 

管理費・修繕積立金の支払いが必要になる

 

管理費・修繕積立金の支払が必要になる点もデメリットといえるでしょう。

 

快適で便利な生活には相応の負担が発生します。管理人の人件費やエレベーターの保守費用など、戸建て住宅には存在しない負担となりますので注意して下さい。

 

老後に戸建てに住むメリット3選

 

 

老後に戸建てを選ぶメリットをまとめていますので、将来の家づくりに向けてポイントを押さえておきましょう。

 

理想的な家に住むことができる 近隣とのトラブルが発生しにくい 生活の自由度が高くなる

 

順番に解説します。

 

理想的な家に住むことができる

 

一つ目のメリットは、自分たちの理想的な家に住めることが挙げられ、マンションと比較して細部までこだわりを実現できることが戸建ての特徴です。

 

家族構成やライフステージによって最適な間取りは変わりますので、老後の生活のしやすさを優先して使い勝手のよい住まいを実現しましょう。

 

近隣とのトラブルが発生しにくい

 

近隣とのトラブルが発生しにくい点もメリットの一つです。

 

共同住宅であるマンションとは違い上下階の騒音トラブルはありませんし、家自体の距離が離れているため、他人の目を気にせずに暮らせることも戸建ての魅力といえます。

 

生活の自由度が高くなる

 

生活の自由度が高くなる点も見逃せないポイントです。

 

敷地を自由に利用できるため庭いじりを趣味にできますし、ペットとの共生もしやすいなど、自分たちのライフスタイルに合わせた生活をしやすいことが理由に挙げられます。

 

老後に戸建てに住むデメリット2選

 

 

一方、老後に戸建に住むことにはデメリットもありますので、どのような影響があるか把握しておきましょう。

 

維持費がかかる 防犯に気を遣う必要がある

 

順番に解説します。

 

維持費がかかる

 

一つ目のデメリットは、住宅の維持費用がかかることであり、戸建住宅の維持管理はすべて自己責任です。

 

外壁や屋根の修繕費用は高額であるため、計画的に費用の積み立てをしておかなければ、改修工事に取り掛かれず被害が悪化する恐れがあります。

 

防犯に気を遣う必要がある

 

防犯に気を遣う必要がある点も忘れてはいけません。

 

戸建ては建物の特性上、出入り可能なドアや窓が多いため、外部からの侵入経路として利用される恐れがあります。

 

ホームセキュリティの導入など、侵入を思い留まらせる防犯対策を検討して下さい。

 

老後にマンション・戸建てに住み替える際の3つのポイント

 

 

老後にマンション・戸建てに住み替える際のポイントをまとめていますので、どのような備えが必要であるかを把握しておきましょう。

 

住み替えるタイミングを考える 老後資金を考慮する 利便性の良い立地にする

 

順番に解説します。

 

住み替えるタイミングを考える

 

一つ目のポイントは、住み替えるタイミングを考えることです。

 

子供の独立や定年など、ライフスタイルの変化に合わせて住み替えを判断する方が多いのですが、その時になってから考えるのではなく、早めに家族で相談することをおすすめします。

 

老後資金を考慮する

 

老後資金を考慮することも重要なポイントです。

 

買い替えや建て替えにかかわらず、老後の生活を圧迫するような資金計画はNGであり、手元資金をいくら残しておくかについては慎重な判断が求められます。

 

利便性の良い立地にする

 

生活の利便性の高い立地を選ぶことも忘れてはいけません。

 

免許を返送するケースも想定して、病院や買い物がしやすい場所、もしくは公共交通機関のアクセスがよい場所を選ぶことをおすすめします。

 

老後の住まいに関するよくある質問

 

 

老後の住まいに関するよくある質問をまとめていますので、他の方の疑問点を自分たちに置き換えて考えてみましょう。

 

老後の戸建ては二階建てと平家どちらがいい? 老後の戸建ての間取りの考え方は? 老後の住み替えで戸建てが向いている人の特徴は?

 

順番に解説します。

 

老後の戸建ては二階建てと平家どちらがいい?

 

夫婦2人であれば、バリアフリー設計との相性のよい平屋をおすすめします。

 

子供世帯との同居であれば、二階建ての方が住み分けがしやすいのですが、敷地が広いケースでは、平屋でも間取りを工夫することで世帯間のプライバシーは確保可能です。

 

老後の戸建ての間取りの考え方は?

 

室内ではできるだけ段差をなくしたり、廊下やトイレなどに手すりを設けたり、転倒事故を防止する工夫が求められます。

 

また、車椅子での生活も想定して、生活動線や家事動線を短くしておくことも、快適な生活の一助となるでしょう。

 

老後の住み替えで戸建てが向いている人の特徴は?

 

老後の住み替えで戸建てが向いている人の特徴として、自宅で趣味を楽しみたい方や、静かな環境で暮らしたい方などが挙げられます。

 

ただし、交通のアクセスが悪い立地では、将来生活に困ることになりかねませんので、どこに住むかは慎重に判断しなければなりません。

 

老後の住まいを想像して住み替えを考えよう

 

 

老後の住まいを決める上で、戸建てとマンションそれぞれにメリットとデメリットが存在します。

 

どちらが優れているという話ではなく、老後の生活をイメージして、自分たちの暮らしに適した住まい方を選ぶことが重要です。

 

建匠では、お客様の理想の暮らし像をお聞きして、最適なプランを提案しています。将来の家づくりにお悩みの方は、お気軽にご相談下さい。

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2022.08.05

 

家づくりでは考えることが多く、家族の健康を守ることについても一定の配慮が求められます。

 

シックハウス症候群が全国的な社会的問題へと発展したのはひと昔前であるため、当時のことを覚えている方は少ないでしょう。

 

そこで今回は、新築で起きやすいシックハウス症候群の症状について解説しますので、マイホーム購入を検討中の方は、ぜひとも最後までお付き合い下さい。

 

そもそもシックハウス症候群とは

 

 

シックハウス症候群とは、建材や調度品などから発生する化学物質、カビ・ダニなどによる室内空気汚染に起因する健康障害の総称のことです。

 

1990年代に日本でも問題視され始め、それ以降の各種規制や対策により状況は改善されたものの、新築住宅を購入する際には一定の配慮が求められます。

 

新築で起きやすいシックハウス症候群の症状

 

 

新築で起きやすいシックハウス症候群の症状を以下の通りまとめていますので、アトピーや喘息などが気になる方は、特に注意しておきましょう。

 

めまい・頭痛・倦怠感 目がチカチカしたり涙目になったりする 鼻水が出る 喉の痛みや乾燥 皮膚のトラブル

 

順番に解説します。

 

めまい・頭痛・倦怠感

 

めまい・頭痛・倦怠感などは比較的症状に気づきやすいものですが、集中力がなくなったり、怒りっぽくなったりといった症状もありますので注意が必要です。

 

目がチカチカしたり涙目になったりする

 

目がチカチカしたり涙目になったりすることも、シックハウス症候群の特徴の一つです。

 

季節によっては花粉症と見分けがつきにくいため、他の症状との兼ね合いを見ながら見極める必要があります。

 

鼻水が出る

 

鼻水が出ることも特徴の一つですが、こちらも風邪や花粉症との見分けがつきにくい症状といえるでしょう。

 

その他にも、鼻の奥がヒリヒリしたり、くしゃみが出たりといった症状が特徴です。

 

喉の痛みや乾燥

 

喉の痛みや乾燥も症状の一つであり、その他にも口内炎や咳が止まらないなどの症状がみられるケースもありますので注意しておきましょう。

 

皮膚のトラブル

 

皮膚のトラブルも症状の一つであり、皮膚のかゆみやじんましん、赤い発疹が出るなど様々な症状を引き起こすことがあります。

 

他の症状にも共通することですが、症状には個人差があり、家族の中で強い症状を訴える方もいれば、全く症状が出ない方もいることを覚えておきましょう。

 

新築で起きやすいシックハウス症候群の原因4つ

 

 

新築で起きやすいシックハウス症候群の原因を以下の通りまとめていますので、適切な対策を取るためにも概要を把握しておきましょう。

 

化学物質 カビやダニ ホコリ 家の構造

 

順番に解説します。

 

化学物質

 

一つ目の原因には、建材や内装材に使用される化学物質が挙げられます。

 

具体的には、合板の接着剤や塗料に使われるホルムアルデヒド・アセトアルデヒド・トルエン・キシレンなどが挙げられ、気温が高くなると発散量が増加するため夏場は特に注意が必要です。

 

カビやダニ

 

カビやダニについてもシックハウス症候群を引き起こす原因に挙げられますので、こまめな掃除を心がけましょう。

 

具体的には、エアコンをつけて匂いが気になるケースでは、カビの胞子が飛び散っている可能性があり、アレルギー症状の原因となり得ます。

 

ホコリ

 

家の中のホコリも原因の一つであり、ホコリを餌にしてダニの繁殖に繋がることにも注意が必要です。

 

特に、湿気の多い時期は室内の空気環境を綺麗に保つようにしましょう。

 

家の構造

 

気密性の高い家の構造も、シックハウス症候群を引き起こす要因となり得ます。

 

24時間換気を止めると、途端に空気の流れが消えてしまうことが理由であり、室内の空気環境が悪化するためです。

 

新築で起きやすいシックハウス症候群の対策5つ

 

 

室内で起きやすいシックハウス症候群の対策をまとめていますので、自分たちの家づくりに取り入れて、家族の健康を守りましょう。

 

部屋を換気する 空気清浄機を使う こまめな掃除でカビやダニの繁殖を抑える シックハウス対策が施された家具を購入する 換気システムの優れた新築にする

 

順番に解説します。

 

部屋を換気する

 

24時間換気の利用だけでなく、時々は窓を開けて部屋を換気することも有効な対策です。

 

換気は湿気対策としても有効であるため、カビやダニが発生しにくい室内環境を維持して下さい。

 

空気清浄機を使う

 

空気清浄器を使うことも対策の一つであり、室内のホルムアルデヒド濃度を下げる効果に期待できます。

ただし、フィルターの交換などメンテナンスを怠ると、逆効果となりかねませんので注意が必要です。

 

こまめな掃除でカビやダニの繁殖を抑える

 

基本的なことですが、こまめな掃除でカビやダニの繁殖を抑えられることも忘れてはいけません。

 

エアコンについてはフィルターの掃除だけでなく、内部洗浄も業者に依頼して対応するとよいでしょう。

 

シックハウス対策が施された家具を購入する

 

シックハウス対策が施された家具を購入することも対策の一つです。

 

建具などを慎重に選んで家づくりをしても、家具の安全性を疎かにしては片手落ちとなってしまいますので、家具選びも慎重に対応して下さい。

 

換気システムの優れた新築にする

 

換気システムの優れた新築を選ぶことも対策の一つですが、いくら性能が優れていても、設計通りに換気ができなくては効果が望めません。

 

気密性が確保されていることが条件となりますので、実績のある建築会社を建築パートナーに選んで下さい。

 

新築で起きやすいシックハウス症候群のよくある質問

 

 

新築で起きやすいシックハウス症候群のよくある質問をまとめていますので、他の方の疑問点を自分たちの家づくりに置き換えて考えてみましょう。

 

シックハウス症候群が続く期間はどれくらい? シックハウス症候群は自然回復する? 自宅がシックハウスなのか調べる方法はある?

 

順番に解説します。

 

シックハウス症候群が続く期間はどれくらい?

 

新築では1年経過するとシックハウス症候群はおさまるといわれていますが、必ずしもこの限りではありません。

 

徐々に、化学物質濃度は低下していきますが、換気などの対策を怠ると長い期間がかかりますので、意識的に対策を続けることが求められます。

 

シックハウス症候群は自然回復する?

 

室内の状況が変わらなければ、自然回復の見込みは薄いといえるでしょう。

 

病院で受診してアレルゲンを特定できれば、対策も立てやすくなりますので、まずは受診をおすすめします。

 

自宅がシックハウスなのか調べる方法はある?

 

厚生労働省が推奨しているアクティブ法で検査する方法をおすすめします。

 

アクティブ法は吸引ポンプで室内の空気を吸引して、空気中の化学物質を測定する方法です。資格を持った専門家に依頼しますので、信頼性のある検査方法といえるでしょう。

 

シックハウス症候群の対策をして新築で健康に暮らそう

 

 

念願のマイホームを手に入れたとしても、シックハウス症候群に悩まされる状況では、快適な暮らしは望めません。

 

住み始めてからの対策が必要なことはもちろん、家づくりの段階においても、家族の健康を守るための対策が必要です。

 

建匠では、床・壁・天井・収納の内側まで自然素材で仕上げる住まいをご提案できます。
ご家族の健康を第一に考えて家づくりをしたい方は、お気軽にご相談下さい。

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2022.08.05

 

家づくりは人生において重大なイベントの一つです。そのため、購入時の年齢がその後の生活に与える影響は無視できる問題ではありません。

 

そこで今回は、家を買う理想的な年齢について解説します。マイホーム購入を検討中の方は、ぜひとも最後までお付き合い下さい。

 

家を買う理想的な年齢は?

 

 

家を買う理想的な年齢は、家族構成やライフスタイルにより各々が考えるべき問題です。

他の方にとっての理想的な年齢が、自分たちにとっても最適であるとは限りません。

 

ただし、他の方の考えを参考にすることは悪いことではありませんので、2020年度フラット35利用者調査をもとに、平均的な数値をチェックしておきましょう。

 

家を買う平均年齢 家を買う平均年収

 

順番に解説します。

 

家を買う平均年齢

 

 

平均年齢

全体

40.3歳

注文住宅

43.4歳

土地付き注文住宅

37.6歳

建売住宅

39.3歳

マンション

42.8歳

中古戸建て

42.5歳

中古マンション

42.4歳

 

住宅取得者の平均年齢は40.3歳となり、30代で住宅を取得している方が最も多い割合を占め、次いで40代、20代の順番となります。

 

30代・40代は、結婚や出産などライフステージの変化が表れやすい年代であり、それに合わせて住宅の購入を決める方が多いのも納得の話です。

 

家を買う平均年収

 

 

平均世帯年収

全体

602万円

注文住宅

594万円

土地付き注文住宅

634万円

建売住宅

557万円

マンション

788万円

中古戸建て

494万円

中古マンション

586万円

 

住宅取得者の平均世帯年収は602万円となり、400〜500万円が最も多い割合を占め、次いで500〜600万円、300〜400万円と続く状況です。

 

住宅の購入では、住宅ローンを利用する方がほとんどであり、ある程度の借入金額を確保するためにも、安定した年収が購入の目安になっています。

 

20代で家を買うメリット

 

 

20代で家を買うメリットをまとめていますので、若いうちにマイホーム購入を検討している方は、内容を把握しておきましょう。

 

定年までに住宅ローンを完済できる 長期ローンを組むことで月々の返済額が少なくなる 老後に必要な資金を貯めやすい

 

順番に解説します。

 

定年までに住宅ローンを完済できる

 

一つ目のメリットは、定年までに住宅ローンを完済できることです。

 

35年ローンを組んだ場合も、定年後の返済を心配する必要がありませんので、安定した老後の生活に繋がります。

 

長期ローンを組むことで月々の返済額が少なくなる

 

長期ローンを組むことで月々の返済額が少なくなることもメリットの一つです。

 

返済期間を長く設定する程、月々の返済額を抑えられますので、安定した返済プランを立てやすくなることが理由に挙げられます。

 

老後に必要な資金を貯めやすい

 

一つ目のメリットに共通する内容ですが、老後に必要な資金を貯めやすい点も忘れてはいけません。

 

一般に定年後の再雇用でこれまでの収入を維持することは難しいので、完済が早ければ早いほど、老後の生活にゆとりが生まれるでしょう。

 

20代で家を買うデメリット

 

 

一方、20代で家を買うデメリットも存在します。自分たちの暮らしにどのような影響があるかを見極めた上で、購入を判断して下さい。

 

ライフプランの変化に対応しにくい 予算が少ないため理想の家を購入できない可能性がある

 

順番に解説します。

 

ライフプランの変化に対応しにくい

 

一つ目のデメリットは、ライフプランの変化に対応しにくい点が挙げられます。

 

若い内は、ライフプランがどのように変化するかを予測しづらいため、住宅の購入がその後の選択肢を狭める結果となりかねません。

 

予算が少ないため理想の家を購入できない可能性がある

 

20代は収入が低い傾向にあり、収入が低ければ住宅ローンの借入金額に制限が出ますし、頭金を貯める期間が他の年代に比べて短くなることを覚えておきましょう。

 

30代で家を買うメリット

 

 

30代で家を買うメリットをまとめていますので、自分たちの暮らしにプラスとなるか見極めて下さい。

 

住宅ローンが組みやすく返済もしやすくなる 頭金が用意できれば20代よりも借入額を抑えられる 希望の家を建てやすくなる

 

順番に解説します。

 

住宅ローンが組みやすく返済もしやすくなる

 

住宅ローンが組みやすく返済もしやすくなる点は、30代で家を買うメリットの一つです。

 

年収の増加に伴い、借入可能金額も増えますし、手元資金を貯める余裕も出てくるでしょう。

それにより、資金計画の幅が広がり、家計に無理のない返済プランが立てやすくなります。

 

頭金が用意できれば20代よりも借入額を抑えられる

 

頭金を用意することで、20代よりも借入額を抑えられる点も忘れてはいけません。

 

住宅取得費用は、頭金で不足する金額を住宅ローンで賄いますので、30代は頭金の準備がしやすい点で20代よりも有利といえるでしょう。

 

希望の家を建てやすくなる

 

希望の家を建てやすくなることもメリットの一つです。

 

20代と比較して資金計画の幅が広がり、ライフプランも固まってくる年代になることが理由であり、将来の変化に合わせて家づくりをしやすくなります。

 

30代で家を買うデメリット

 

 

30代で家を買う方は多いものの、デメリットも存在しますので、自分たちの暮らしへの影響を見極めて下さい。

 

20代よりも返済期間が短くなる 住宅ローンに教育費等の出費が重なる

 

順番に解説します。

 

20代よりも返済期間が短くなる

 

20代よりも返済期間が短くなることは、デメリットといえるでしょう。

 

購入時の年齢次第では35年の返済期間を選択すると、定年までに完済できませんので、返済期間を短縮する判断が求められます。

 

住宅ローンに教育費等の出費が重なる

 

30代は子供の進学が重なるタイミングであるため、月々の返済に教育費等の出費が重なると、家計を圧迫する恐れがあります。

 

将来の支出を見越して、過度に借入しないように注意して下さい。

 

40代で家を買うメリット

 

 

40代で家を買うメリットをまとめています。自分たちの暮らしにどのようにプラスに作用するかをイメージしながら見ていきましょう。

 

将来の見通しを立てやすい 頭金を準備しやすくなる 老後を見据えた家を建てられる

 

順番に解説します。

 

将来の見通しを立てやすい

 

一つ目のメリットは、将来の見通しを立てやすいことが挙げられます。

 

20代・30代に比べて、ライフプランが固まっており、住宅の購入が先の人生の選択肢を狭めるリスクは少ないといえるでしょう。

 

頭金を準備しやすくなる

 

頭金を準備しやすくなる点もメリットの一つです。

 

20代・30代では物件価格の1〜2割程度が現実的なラインですが、40代であれば手元資金から頭金に充当できる余裕が作りやすいため、資金計画に幅を持たせられます。

 

老後を見据えた家を建てられる

 

老後を見据えた家づくりが可能である点も忘れてはいけません。

 

家族構成が大きく変わる可能性も低いことが理由であり、土地選びや間取りなど、老後の暮らしやすさを重視した家づくりが可能です。

 

40代で家を買うデメリット

 

 

40代で家を買うデメリットをまとめていますので、自分たちの家づくりにどのような影響があるかを見ていきましょう。

 

35年の住宅ローンが組みにくくなる 返済計画を入念に行う必要がある

 

順番に解説します。

 

35年の住宅ローンが組みにくくなる

 

一つ目のデメリットは、35年の住宅ローンが組みにくくなることです。

 

住宅ローンの完済時年齢は80歳未満と定められており、申込時の年齢が45歳を超えるケースでは、35年の返済期間を組むのは難しいでしょう。

 

返済計画を入念に行う必要がある

 

返済期間が短くなると、月々の返済の負担が増えますので、頭金を準備するなど入念な返済プランが求められます。

 

また、定年後に返済が残らないようにする配慮も必要であり、住宅取得費用を含めて慎重に判断して下さい。

 

50代で家を買うメリット

 

 

50代で家を買うメリットをまとめていますので、住宅購入時の判断材料にして下さい。

 

ライフプランの変化が少ない コンパクトな家で建築費を抑えられる 間取りの自由度が高くなる

 

順番に解説します。

 

ライフプランの変化が少ない

 

50代ともなれば、ライフプランの変化は少なくなりますので、将来を見越した家づくりがしやすい点はメリットといえるでしょう。

 

優先順位を決める上で、より自分たちの暮らしやすさを追求できることも魅力です。

 

コンパクトな家で建築費を抑えられる

 

50代ともなれば、子供が独立して夫婦2人暮らしということも珍しくありません。コンパクトな家で事足りますので、建築費用を抑えられる点もメリットといえるでしょう。

 

間取りの自由度が高くなる

 

間取りの自由度が高くなる点もメリットの一つです。

 

部屋数や広さが不要であれば、平屋住宅などバリアフリー設計で自分たちの暮らしやすい家を作りやすいでしょう。

 

家づくりの優先順位の決め方がシンプルになるため、その分家づくりの自由度も高まります。

 

50代で家を買うデメリット

 

 

一方、50代で家を買うことにはデメリットもありますので、どのような影響があるかを把握しておきましょう。

 

住宅ローンが組みにくくなる 病気など予想外の出費が必要な可能性がある

 

順番に解説します。

 

住宅ローンが組みにくくなる

 

一つ目のデメリットは、住宅ローンが組みにくくなることです。

 

完済時年齢による返済期間の制限だけでなく、申込者の健康状態の悪化が理由に挙げられます。

 

民間金融機関では団体信用生命保険に加入できなければ、借入自体ができません。

 

病気など予想外の出費が必要な可能性がある

 

病気など予想外の出費が発生する可能性があることもデメリットといえるでしょう。

 

返済期間が短くなる分、頭金の準備が重要ですが、手元資金を減らしすぎると緊急時の出費に対応できません。

 

家を買う際に考えるべきポイント4つ

 

 

家を買う際に考えるべきポイントをまとめていますので、自分たちの家づくりのイメージしながら見ていきましょう。

 

返済負担率 自己資金の割合 住宅ローンの減税制度 間取り

 

順番に解説します。

 

返済負担率

 

返済負担率は20〜25%程度が目安とされていますが、年収の増加が見込まれる20代であれば、多少オーバーしても、若いうちに家を買うのもよいでしょう。

 

一方、30代・40代にあっては、教育費用などの兼ね合いもあり、過度な借入は返済プランの破綻に繋がりかねませんので、25%を目安とすることをおすすめします。

 

自己資金の割合

 

自己資金の割合は、1〜2割が目安とされていますが、年収の増加が見込まれる20代であれば、頭金なしのフルローンでの購入も選択肢の一つです。

 

一方、年齢が上の世代では、頭金を貯める余力も生まれやすいので、借入金額を抑えるためにも手元資金を貯めておきましょう。

 

住宅ローンの減税制度

 

住宅ローンの減税制度は、年代を問わず利用すべきですが、還付額を増やすために借入も増やすことはおすすめできません。

 

また、制度の利用には10年以上の返済期間が必要であるため、40代・50代の方は繰り上げ返済などにより10年を下回らないように注意が必要です。

 

間取り

 

20代・30代の方は間取りを決める際に、家族が増える可能性を考慮しなければなりませんが、40代・50代の方は、現在の暮らしを重視して家づくりが可能です。

 

最適な間取りは、ライフステージの変化により変わることを覚えておきましょう。

 

家を買う年齢に関するよくある質問

 

 

家を買う年齢に関するよくある質問をまとめていますので、他の方の疑問点を自分たちの家づくりに置き換えて考えてみましょう。

 

家を買ってはいけない年齢はある? 20代で頭金なしで家を買うことは可能? 家を買うタイミングはどう決めるべき?

 

順番に解説します。

 

家を買ってはいけない年齢はある?

 

家を買ってはいけない年齢は基本的にはありません。

 

ただし、購入時の年齢ごとにメリット・デメリットが存在しますので、自分たちの暮らしにどのような影響があるかを見極める必要があります。

 

20代で頭金なしで家を買うことは可能?

 

20代で頭金なしで家を買うことは可能です。

 

低金利が続く現在では、フルローンでの購入も珍しい話ではありません。ただし、金利の優遇を受けられないなどのデメリットがありますので、慎重に判断して下さい。

 

家を買うタイミングはどう決めるべき?

 

ライフプランを家族と一緒に相談しながら、購入の時期を見極めて下さい。

 

また、最適なタイミングを逃さないためにも、手元資金を蓄えておくなど家づくりの備えをしておくことが重要です。

 

家を買う年齢に応じたメリット・デメリットを考えて計画を立てよう

 

 

家を買う年齢に応じたメリット・デメリットは先に述べた通りであり、最適なタイミングを選ぶためにも、それぞれの内容を把握しておくことをおすすめします。

 

若い内の購入も、年齢を重ねてからの購入もどちらが正解という話ではなく、自分たちの暮らしに合ったタイミングを選ぶことが重要です。

 

建匠では、一組ひと組のご家族にあったオンリーワンの家を提案しています。家づくりのタイミングにお悩みの方は、お気軽にご相談下さい。

 
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