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2023.01.27

本記事では、新築の引き渡し後・引っ越し後のやることリスト14選や、それぞれのポイントを解説していきます。

 

新築を購入し、快適な新生活を始める際には、引き渡し後と引っ越し後にやることがあります。

入居後に慌てて対応することがないよう、この記事で解説するポイントを事前に確認し実施しましょう。

 

【この記事でわかること】

新築の引き渡し後・引っ越し前にやるべきこと 引っ越し後にやるべきこと 新築の引き渡しに後悔しないポイント

 

新築の引き渡し後(引っ越し前)のやることリスト7選

 

 

新築の引き渡しが完了し、引っ越す前のタイミングでは、主に以下の「やることリスト」を完了させましょう。

 

不用品の整理 引っ越し業者の選定 シックハウス症候群の対策 国民健康保険の資格喪失手続き 住民票の移動手続き 郵便物の転送手続き 近隣への挨拶(旧住居)

 

上記7点を順番に解説していきます。

 

不用品の整理

 

まずは、不用品の整理を怠らないように注意しましょう。

 

新生活が始まると、部屋の数・広さに余裕が生まれるため、ものを増やしてしまいがちです。

あとから不用品を整理しようとしても、困難となるでしょう。

 

したがって、引っ越す前に不用品を整理しておくと、後々生じる工数が削減できます。

 

引っ越し業者の選定

 

引っ越し業者は、引っ越しのタイミングと荷物量によって決定します。

 

業者によっては新居で開封してくれるケースや、不用品を引き取ってくれるケースもあります。

そのため、費用と引っ越し後の工数のバランスを取れる業者選びが重要です。

 

シックハウス症候群の対策

 

厚生労働省のHPでは、シックハウス症候群は「建材等から発生する化学物質などによる室内空気汚染等と、それによる健康影響」と定義されています。

 

発症すると、のどの乾燥や鼻水、吐き気、頭痛、湿疹などの症状が出ます。

このような症状で悩まないために、結露の防止対策が有効です。

 

結露の防止には、窓ガラスに断熱シートを貼る、サッシ部分に結露防止テープを貼るといった対策があります。

上記以外にも、こまめに換気すると効果が期待できるでしょう。

 

※参考:シックハウス対策のページ|厚生労働省

 

国民健康保険の資格喪失手続き

 

国民健康保険を利用している人は、転出届を出すタイミングで過去の市区町村へ資格喪失手続きをしましょう。

 

引っ越し後でも手続きは可能ですが、引っ越し後14日以内という期限があります。

手続きを忘れないためにも、引っ越し前に手続きを済ませておきましょう。

 

なお、同じ市区町村での引っ越しであれば、資格喪失手続きは不要です。

この場合、住所変更届を提出するだけで手続きが完了します。

 

住民票の移動手続き

 

住民票の移動手続きは、引き渡しが完了した時点で進めることをおすすめします。

 

引っ越し後でも手続きはできますが、新生活の準備で忙しい時期に役所へ出向くより、引っ越し前に終えておく方が効率的です。

 

郵便物の転送手続き

 

クレジットカードなどの住所変更手続きは、時間がかかるため郵便物の転送手続きをし、時間がある時に変更することをおすすめします。

 

転送手続きは1年間有効のため、慌てず住所変更しましょう。

 

近隣への挨拶(旧住居)

 

引っ越し日までに近隣住民への挨拶を済ませ、すっきりした気持ちで引っ越しましょう。

やるべきことを完了させておけば、新生活を気分よくスタートできます。

 

新築の引っ越し後にやること7選

 

 

引き渡し後に無事引っ越しが完了した際には、この章で解説する7つのやるべきことを完了しましょう。

 

転居の報告 各種住所変更 国民健康保険の加入手続き 住宅ローン控除の申請 近隣への挨拶(転居先) 新居の掃除 固定資産税・不動産取得税の支払い

 

順番に解説します。

 

転居の報告

 

会社や実家、知人に転居を報告しましょう。

 

特に、会社からは「通勤ルート申請」の変更を求められることがあります。

会社としても、社員がどのようなルートで通勤しているかを把握する必要があります。

 

したがって、引っ越し後に一度会社まで通勤し、ルートと所要時間を確認しましょう。

 

各種住所変更

 

郵便物の転送手続きが完了していれば、引っ越し後の住所に郵便物が転送されてきます。

そのため、時間がある時に各書類の住所変更を進めましょう。

 

転送手続きは1年間有効のため、特に急がずとも住所変更は完了できます。

 

国民健康保険の加入手続き

 

国民健康保険の資格喪失手続きをした場合は、転居先で加入手続きをしましょう。

加入手続きを忘れて生じるトラブルは非常に多いため、確実に加入する意識が重要です。

 

住宅ローン控除の申請

 

住宅ローン控除は、引っ越し翌年に確定申告すると申請できます。

必要書類は以下の通りです。引っ越しの前に、書類があるか確認しましょう。

 

住民票の写し 住宅ローンの残高証明書 全部事項証明書 建物請負契約書 源泉徴収票など

 

※参考:住宅ローン減税の申請方法|すまい給付金

 

近隣への挨拶(転居先)

 

新しい生活を快適に過ごすために、近隣住民に気持ちよく迎え入れてもらうことが重要です。

引っ越した当日か、もしくは翌日に前後左右の10軒程度に挨拶し、顔合わせしましょう。

 

新居の掃除

 

新築は、自分が最初の住人になるとはいえ、細かい箇所にホコリがたまっています。

テレビやタンスの裏はこのタイミングでなければ十分な掃除ができないため、引っ越し後に掃除しましょう。

 

固定資産税・不動産取得税の支払い

 

固定資産税や、不動産取得税の支払いも忘れずにしましょう。

不動産取得税は、引っ越し完了後に数ヶ月が経つと郵送され、固定資産税は5月頃に4期分合わせて郵送されます。

 

新築の引き渡しで後悔しないポイント

 

新築の引き渡しで後悔しないためには、やることリストに加えて以下のポイントを押さえておきましょう。

 

傷などの不具合が見つかった場合は早急に対処する アフターサービスの有無を事前に確認しておく 各書類は大切に保管する

 

順番に解説していきます。

 

傷などの不具合が見つかった場合は早急に対処する

 

新築の引き渡し後に、不具合や傷を発見した場合は早急に対処することをおすすめします。

 

まずは、家を建てた工務店やハウスメーカーに連絡を取り、担当者に現地確認を依頼しましょう。

ここで重要となるポイントは、不具合の内容を正確に伝え対応可否を確認することです。

 

この際、内容を事前に記録・録音することも忘れないようにしましょう。

なぜなら、口頭のみで伝えた場合、「言った・言わない」などのトラブルが生じるリスクがあるからです。補修工事の契約書にサインしてしまうと、後から修正できないので注意しましょう。

 

また、傷などの不具合は「これくらいの不具合なら連絡しなくても良い」と自分で判断・対応しないことが重要です。

なぜなら、一度自分で対応した箇所は工務店やハウスメーカーの補修対象外となるリスクがあるからです。

 

したがって、新築の引き渡し後に傷などの不具合を見つけた場合は迷わずに担当者へ連絡しましょう。

 

アフターサービスの有無を事前に確認しておく

 

新築の引き渡しで後悔しないためには、アフターサービスの有無も確認しましょう。

 

工務店やハウスメーカーによっては、「1ヶ月ごとの点検」「1年ごとの点検」など無料で設備などのアフターサービスを実施している会社があるのでチェックすることをおすすめします。

 

また、アフターサービスはいつまで有効なのか、どのようなケースで対象外となるのかなども同時に把握しておきましょう。

 

各書類は大切に保管する

 

新築の引き渡し後は、完成までに受け取った書類を大切に保管しましょう。

 

新築への引っ越しがある程度落ち着いた際に、数多くの書類が山積みになっていることに気付く人も多いのではないでしょうか。

その際に、独断で処分してしまうと、必要になった際に後悔することになります。

 

例えば、以下の場面において書類が後から必要になるケースがあります。

 

住宅ローン控除 税金の優遇制度 住宅ローンの借り換え

※上記はあくまで一例

 

特に、登記関連書類や住宅ローンの契約書、住宅性能評価書などは建築請負契約書とあわせて保管しておきましょう。

 

新築の引き渡し後に関するよくある質問

 

この章では、新築の引き渡し後に関するよくある質問を紹介します。

 

新築の手続きで発生する税金は? 新築で買った方がいいものは? 新築の引き渡し後すぐにやることは?

 

順番に回答していきます。

 

新築の手続きで発生する税金は?

 

新築購入時に発生する税金には、印紙税と登録免許税、不動産取得税、固定資産税などがあります。

 

印紙税は売買契約時、登録免許税は引渡し時に支払います。

不動産取得税と固定資産税などは、数ヶ月程度遅れて通知が郵送されるので、忘れないように注意しましょう。

 

新築で買った方がいいものは?

 

以下に挙げる商品は新築時に購入、設置しておくと高い効果が期待できます。

 

自動掃除機 食器乾燥機 空気清浄機 ジョイントマット ゴキブリ侵入防止キャップ コウモリ避けネット

 

特に、害虫や害獣対策は忘れがちなため、用意しておいて損はないといえるでしょう。

 

新築の引き渡し後すぐにやることは?

 

新築の引き渡し後は、以下3点を迅速に対応すると良いでしょう。

 

室内や設備の状態を確認 カーテンの採寸と購入 家電と家具の配置決め

 

前述の通り、入居後に室内や設備に不具合が生じているケースもあるため、早い段階で気付いて対処する必要があります。

 

カーテンの採寸と購入は、プライバシー確保のために重要です。

サイズや形状によっては、合致するカーテンの納品に時間を要するケースもあるため、早めに動いておきましょう。

 

また、家電と家具の配置をあらかじめ決めておけば、スムーズな引っ越しができます。

 

新築の引き渡し後は優先順位を決めよう

 

この記事で解説したように、新築の引き渡し後にはやることが多くあります。

したがって、優先順位をつけて必要な項目を完了させましょう。

 

建匠では、引き渡し後や引っ越し後のアドバイスを、お客様に寄り添いながら提案いたします。

新築で理想の暮らしを実現したい方は、ぜひ建匠までお問い合わせください。

 

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