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世帯別で見る二世帯住宅のメリット・デメリットや種類・おすすめの補助金

2021.05.31

世帯別で見る二世帯住宅のメリット・デメリットや種類・おすすめの補助金

 

親世代と子世代が同じ家に住む二世帯住宅。

二世帯住宅といってもその中で種類があり、親世帯と子世帯の関係によって住みやすい二世帯住宅というものは変わってきます。

そのため、家族によっては二世帯住宅で良かったというケースもあれば、後悔をすることになってしまったというケースも存在します。

二世帯住宅で後悔をしないためには、二世帯住宅がどのようなものなのか、どんなメリット・デメリットがあるかを知った上で検討することが大切です。

 

今回は二世帯住宅にはどんなものがあるのか、メリットやデメリット、二世帯住宅を建てる際に利用できる補助金制度について紹介します。

 

二世帯住宅の種類

一口に二世帯住宅といってもその中でいくつかの種類が存在します。

ここでは「完全分離型」「部分共有型」「共有型」の3種類を見ていきましょう。

 

二世帯住宅の種類:完全分離型

文字通り親世帯・子世帯で生活を完全に分離するタイプの二世帯住宅です。

住宅を左右に仕切る、1階と2階で分けるといったように、親世帯・子世帯で生活が交わらないような住宅です。

生活が交わらないということからライフスタイルの違いでトラブルになるということを避けやすい上に、いざというときはすぐに駆けつけられるといった点が大きなメリットです。

しかし、各世帯それぞれで設備を用意する必要がありますので費用がもっともかかるのがデメリットといえます。

 

 

二世帯住宅の種類:共有型

2つの家族が家のすべてを共有するタイプの二世帯住宅です。

風呂やトイレ、キッチン・リビングなど、個人の居室以外のすべてを一緒に使用して生活します。

 

設備を共用する分、家を建てる際にかかる施工費用や生活費を低く抑えられることや、親世帯と子世帯の距離が最も近く、家族での交流が多いほうが良いという方にとっては非常に大きなメリットと言えるでしょう。

 

反面、ライフスタイルにずれがある場合はそれぞれの世帯が気を使う必要も多くなり、ストレスを感じやすくなることもあるのがデメリットといえます。

 

二世帯住宅の種類:部分共有型

玄関やお風呂などの一部の設備を親世帯・子世帯で共用するタイプの二世帯住宅です。

完全分離型と共有型の中間のようなタイプでお互いのライフスタイルをある程度維持しながら一緒に生活しやすいということがメリットといえます。

 

デメリットとしては完全分離型ほど気にしなくてもよいというわけでもなく、共有型よりも施工費用や生活費は高くなるということが挙げられます。

 

 

親世代・子世代それぞれから見る二世帯住宅のメリット

親世帯のメリット・デメリット

◯メリット

・子世帯と好きなときにコミュニケーションを取れる

・病気やケガをした場合はお互いの世帯を頼ることができる

・子世帯の子育てに協力できる

・将来の介護についても子世帯を頼れる

 

「病気や怪我の場合」と「将来の介護」は親世帯からすると大きなメリットといえます。

二世帯住宅なら、遠距離別居と違って、将来介護をしてもらう際にも移動などの手間をかけずに済みますし、急な病気やケガの際にも子世帯に頼りやすい環境です。

 

デメリット

二世帯住宅は、距離が近い分、お互いのいやなところや生活リズムの違いも目につきやすいものです。

 

完全分離型のような場合であればライフスタイルの違いなどによるストレスの軽減はできますが、その場合でもお互いの世帯が顔を合わせる機会が多いことには変わりません。

二世帯住宅を建てる場合は、親世帯と子世帯が本当にストレスなく同居していけるか、よく考える必要があります。

 

 

子世帯のメリット・デメリット

◯メリット

・親にお金を出してもらえば広い家を建てられる

・家に親がいてくれるため子どもの世話を任せられる

・生活費を二世帯で負担すれば月々の電気代やガス代の節約になる

 

子世帯側から見ると、二世帯住宅は「節約」と「子育てサポート」が主な魅力だといえます。

生活費の軽減や子育て世代の場合は子供の面倒を見てもらうということも行いやすいのが魅力になるでしょう。

 

◯デメリット

子世帯にとっても、「距離の近さ」は無視できないデメリットです。

特に、義理の両親と暮らすとなった場合、気になるところがあったとしてもなかなか言い出しづらいといったようなこともあり得るでしょう。

世代によって考え方や常識などは異なるものですので、ライフスタイルに口出しをされ、ストレスをためてしまうこともあり得ます。

 

二世帯住宅における補助金

ここまでで二世帯住宅は建築コストが上がるということがデメリットとしてありましたが、二世帯住宅でも使用できるおすすめの補助金を紹介します。

 

・すまい給付金

・地域型住宅グリーン化事業

・長期優良住宅化リフォーム推進事業

 

「すまい給付金」を利用すると、収入や住宅の仕様に応じて最大50万円もらえます。

元々は2021年12月末までの入居が条件となっていましたが、2022年12月末までに期間が延長されました。

また、「地域型住宅グリーン化事業」は、長期優良住宅などのエコ性能が高い仕様にした場合、最大140万円資金を補助してもらえる制度です。

最後の「長期優良住宅化リフォーム推進事業」は、リフォーム専用の補助金制度です。

リフォーム後の住宅性能によって、最大250万円の補助金を受給可能です。

ただし、地域型住宅グリーン化事業と、長期優良住宅化リフォーム推進事業は、併用することができませんので注意が必要です。

 

まとめ

今回は二世帯住宅の種類やメリットやデメリットを、お得な補助金制度をご紹介しました。

 

二世帯住宅と一口にいっても様々な種類があり、ご家族によって向き不向きがあります。

ライフスタイルや家へのこだわり、性格的な相性等によって、おすすめの住まいは変わりますので、ライフプランや将来を見据えた設計を心がけることが大切です。

新築注文住宅をお考えの方は、二世帯住宅や建て替えもお気軽にご相談ください(^^)/

 

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