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家づくりで後悔したこと7選!後悔しないためのコツも解説

2021.08.31

家づくりで後悔したこと7選!後悔しないためのコツも解説

快適な空間を実現した家づくりを目指したいと誰もが考えるもの。

 

しかし、理想を求めすぎると生活し出した時に不便だと気付く場合もあります。

 

おしゃれな暮らしに憧れを持つのは良いことですが、せっかく建てた家に後悔が残るのは非常に残念。

 

今回は、家づくりで後悔しないために注意して欲しい7つのポイントを紹介していきます。

 

陥りやすい失敗例を挙げていますので、家づくりの参考にしてみてください。

 

家づくりで後悔したこと7選

 

家づくりで後悔したこと7選

 

一般的に、子供が生まれるタイミングや、小学校に上がる時を狙って家づくりをする人が多い傾向にあります。

 

もちろん理由は人それぞれですが、家づくりをする目的は共通してこだわりのあるマイホームを建てたいというもの。

 

人生において大きな買い物の1つとして家づくりが挙げられるので、できることなら後悔のない家を建てたいのは誰もが思うものです。

 

1.リビング

2.収納

3.配線

4.資金面

5.日当たり

6.土地選び

7.水回り

 

上記7つのポイントごとにそれぞれチェックしていきましょう。

 

リビング

家族の時間が最も多く取れる場所がこのリビングなので、多くの人がとにかく広く面積を取りがちです。

 

広ければ広いほど快適に過ごせると考えている人が多い傾向にあるのですが、設計次第では冷暖房の効きが悪い場合が考えられます。

 

例えば空間が広すぎて夏場のクーラーが効きにくいや、天井を吹き抜けにしたリビングだと暖房が上に行って床付近が全然暖まらないというデメリットが生じることもあります。

 

広すぎるリビングは空調面で不便だと感じることが多く、光熱費が高額になる場合も。

 

広々とした快適なリビングにしたいなら、移動が自由にできる引き戸などの仕切りを設置するのもありです。

 

天井を吹き抜けにしたリビングにしたいなら、床暖房の設置も最適です。

 

収納

奥行きのある収納スペースを多く作ってしまうと手前に余計なスペースを生む可能性があるので、収納はあればあるだけ便利という考えは逆にデメリットになる可能性が考えられます。

 

階段下に収納スペースを作るところもありますが、元々持っていたもしくは新しく買った棚や収納ケースのサイズが合わなかったというケースもあります。

 

いつか役に立つからと、とにかくたくさんの収納スペースを確保しておきたい気持ちはありますが、後々使いにくさからデッドスペースになりやすくなる可能性があるのです。

 

逆に元々物が少ないからという理由で収納スペースを最小限にしていると、物が増えた時に後悔したという人も多い傾向も。

 

「どこに何を収納したいか」というのを明確にしておくのが家づくりのコツです。

 

配線

家づくりにおいて配線問題は、多くの人が後悔しやすいポイントだといわれています。

 

賃貸物件に住んでいた頃は、便利な位置に当たり前のように配置されていたコンセント。

 

住んだ後の家具配置など、設計の段階でしっかりとイメージしておかなければ家電を使う場所に制限が出ます。

 

・テレビ

・Wi-Fiルーター

・エアコンなど

 

上記以外にも日常で家電は必ず使うものなので、コンセントなどの配線まわりは特に重要視したいポイント。

 

コンセントの数はもちろん、設置したい場所もある程度イメージしておくのが重要です。

 

コツは先に家具の配置場所を決めると、コンセントの位置と数が割り出せます。

 

資金面

住宅の購入資金はもちろん、土地代などにも気を配りたいところ。

 

理想をある程度実現するためには、可能な限り多くの資金が必要となります。

・住宅の購入資金

・土地代

・住み出してからの生活資金など

 

住宅や土地の購入資金を意識し過ぎてしまい、実際に住み出してから生活が苦しくなったという人もいます。

 

借入金が多過ぎてローン審査に落ちてしまったり、住宅ローンの返済計画が甘かったりなどの失敗例が挙げられます。

 

資金面はとにかく予算とのバランスが重要。

 

住宅や土地の購入プランを考えている間に予算を大きくオーバーしてしまうことも考えられるので、購入資金にはある程度余裕を持たせることをおすすめします。

 

住み始めてからの税金面も発生しますので、しっかりと把握しておきましょう。

 

日当たり

間取りを考えた時に無計画で窓の位置を決めてしまうと、陽が当たり過ぎて厚くなり過ぎたり、逆に寒くなり過ぎたりしてしまう場合があります。

 

よくあるのが、1階に洗濯機やバスルームがあるのに2階にサンルームを設けるというもの。

 

これがデメリットしかないわけではないのですが、洗濯物を2階まで持って行く労力を考えるとサンルームは1階がおすすめ。

 

ただし、2階にサンルームを設けると干して取り込んだ洗濯物をそのまま2階の寝室などに運べるというメリットもあります。

 

家づくりの設計段階で生活動線を考えながら決めるのがおすすめです。

 

土地選び

地域によっては、印象が昼と夜で大きく変わってしまうところも存在しています。

 

昼間に土地探しをすることが多いのですが、日中の街の雰囲気は良かったのに夜になると人通りや街灯が少ないと感じることがあります。

 

人通りや街灯が少ないと防犯面でも不安を感じる人もいるので、土地探しをする際は昼夜どちらの確認もしておきましょう。

 

また、子どもがいる世帯は平日と休日の交通量も確認しておくことをおすすめします。

 

水回り

キッチンやバスルーム、さらにはトイレなど水回りについてももっとこうしておけば良かったと後悔する人に多い傾向にあります。

 

・脱衣所と洗面所を分ければよかった

・脱衣所をもう少し広く作ればよかった

・水回りに防音素材をあまり使っていないため、寝室まで音が響くなど

 

どうしても位置的に排水管の移動が難しい場合もあります。

 

その場合は、防音素材を使って音や振動をなるべく別の部屋に響かせないという工夫が必要です。

 

家づくりで後悔しないためのコツ

 

ポイントによって家づくりで後悔しないためのコツはいくつか存在しています。

 

持ち込みたい要素によっては生活が不便になる可能性もあるので、設計段階でコーディネーターなどに相談しながら決めることをおすすめします。

 

どれだけ念入りに相談して決めたところで、実際に住み始めてから気付くこともあります。

 

家づくりの準備をする際は、理想と生活動線を比較して考えて行くようにしましょう。

 

まとめ

 

家づくりで後悔しないために注意しておきたい7つのポイントを紹介してきました。

 

今回紹介したのはあくまでの1つの例に過ぎません。

 

家づくりで気を付けてほしい部分はまだまだたくさんありますが、後悔しやすいポイントを知っているのと知らないとでは大きく差が生まれます。

 

本記事を参考に、ステキで快適な家づくりをしていきましょう。

 

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