新築入居前のやることリスト15選!引っ越しまでにすべき手続きも解説
新築を購入し新生活がスタートする前には、引っ越し業者への選定や職場への連絡などが必要です。
しかし、それ以外にもやっておいた方がよいことはあります。
また、新築入居前には必ずしなければならない手続きもあり、忘れてしまうと入居後に慌ただしく対処しなければなりません。
そこで、本記事では新築入居前にやることを15項目、しなければならない手続きを4項目解説します。
新築に入居する予定がある人は、ぜひ最後までお読みください。
【この記事でわかること】
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新築入居前のやることリスト15選
まず、入居後のトラブルに対応しやすくするための、新築入居前にやっておくべきポイントを解説します。
入居後は家具が入って生活が始まるため、空き家の状態でなければ難しい作業もあります。
そのため、次に挙げる15項目は必ず新築入居前に実施しましょう。
- 害虫対策
- 傷のチェック
- 設備の動作確認
- 設備の取扱説明書を保管する
- 契約書類や権利証を保管する
- 配線関係をまとめる
- 近所への挨拶
- 避難場所や周辺状況を確認する
- 駅と学校、職場までのルートを確認する
- 掃除
- 床のコーティング
- 家電の配置決め
- カーテンの採寸
- 駐輪場の位置決め
- 引っ越しの段取りやチェックリストを確認する
順番に解説していきます。
害虫対策
害虫はムカデやヤスデ、アリ、ネズミ、ゴキブリなど多岐にわたります。
住むエリアにどの害虫が多いのかをしっかり確認して、個々に対策する必要があるでしょう。
また、新築は完成から人が住み始めるまでに時間差があり、その間に害虫が繁殖するおそれがあります。
対策としては、入居前に庭や敷地の外周に害虫よけのパウダーを散布しましょう。
同時に、家屋内に害虫がいないかなども、細かくチェックすることをおすすめします。
傷のチェック
新築の戸建ては人の手で組み立てるため、傷や壁紙の剥がれなどが見つかることもあります。
万が一発見した場合、入居前に建築会社に連絡すれば修繕してもらえる可能性は高いですが、入居後の対応は難しいです。
したがって、家に傷や汚れがないか確認する時間を入居前に必ず設けましょう。
また、引っ越し時においても傷のチェックは重要です。
大きな荷物を運ぶ際に、壁や設備などを傷付けてしまうケースもあるため、周囲を確認しながら慎重に対応しましょう。
仮に、引っ越し業者が何らかの傷を付けたり、物を破損したりした場合は業者が加入している保険で補償されるケースがほとんどです。
ただし、業者ごとに傷や破損の補償期間が設けられているため、発覚したらすぐに申告しましょう。
設備の動作確認
設備が正常に動作するかも確認しましょう。特に、水回りの動作不具合があれば入居直後から日常生活に支障がでるため、入居前にチェックする必要があります。
また、入居時が冬場であれば、給湯器の凍結がないかも見ておきましょう。寒冷地の場合は急激な温度変化でパイプが破損することもあります。
このように、入居後に問題なく生活するためには設備の動作確認は重要です。
設備の取扱説明書を保管する
新築入居前後ではあまり見ることのない取扱説明書ですが、数年住んだあとに取扱説明書を読む機会が出てくる場合もあります。
取扱説明書が必要になるケースとしては、設備が破損や故障している事例や、グリルの焼き網やシンクの金網といった消耗品を交換しなければならない事例があります。
新築当時は現役の設備であっても、数年経てば廃盤の部品も多くなります。
そのため、取扱説明書で品名を確認して後継品を探さなければなりません。
メンテナンス頻度が入居後に増えることを見越して、取扱説明書をわかりやすい場所に保管しましょう。
契約書類や権利証を保管する
取扱説明書と同じく、契約書類や権利証も保管しておきましょう。
これらの書類は日常生活で使用することはありませんが、将来売却する際には非常に重要です。
現行法令では、契約書類の有無によって売却時に支払う譲渡所得税が大きく変わります。
さらに、権利証は再発行できないため売却時に余計な費用がかかることもあります。
したがって、売却する可能性がある人は、契約書類や権利証もしっかりと保管しておきましょう。
万が一の災害時などにすぐ持ち出せるよう、1階に保管することをおすすめします。
配線関係をまとめる
家具や家電を持ち込む前に、配線関係を整理しておきましょう。
家具や家電が入ると、裏側の配線を整えることが難しくなります。
したがって、家具や家電を配置するタイミングで配線をまとめるためのグッズを準備しておきましょう。
近所への挨拶
入居する前に、近隣住民への挨拶は欠かせません。
新築に入居する際には、引っ越し業者や家具や家電の運び込みなどで、断続的な騒音の恐れがあります。
事前に挨拶していないと、相手に失礼だと思われてしまったり、挨拶したケースよりもご近所トラブルが深刻になったりなど、よいことはないといえるでしょう。
礼儀だけではなく、トラブルを避けるためにも必ず入居前に近所へ挨拶回りをしましょう。
避難場所や周辺状況を確認する
入居前に避難場所やコンビニ、ゴミステーションの位置などを確認しておきましょう。
新築入居後は新生活に慣れることに多くの工数を要するため、避難場所や周辺状況を把握する余裕がないことも起こりうることです。
避難場所を知らない状態で地震などの災害が起きた場合、どこに避難すればよいかわからなくなってしまいます。
万が一の災害時に落ち着いて行動するために、事前に情報を準備しておきましょう。
駅と学校、職場までのルートを確認する
入居前の余裕があるときに、駅と学校、職場のルートは必ず確認しましょう。
勤務先や学校には通勤・通学ルートを提出する必要があります。しかし、入居後の忙しいときに通勤・通学ルートを一から確認するのは大変です。
入居前に準備すると、新生活がスタートしたあとに確認するよりも慌てることなく準備できます。
掃除
新築入居前に、室内を掃除しておきましょう。
新築とはいえ、家を建てるために様々な人が出入りしています。
特に、床は目に見えない汚れが蓄積していることも多いため、念入りに掃除しましょう。
時間がない場合は、ハウスクリーニングに依頼するのもおすすめです。
床のコーティング
入居前に、床をコーティングしておきましょう。
一度家具や家電を搬入してしまうと、床をコーティングしたくても家具や家電を動かす必要が生じるため大変です。
したがって、引っ越し日の1週間前に作業完了できるように、コーティングの日程を組みましょう。
コーティングすることで床の傷を防止し、数年経過したあとでもきれいな床を維持できます。
幼い子どもがいる家庭であれば、家の価値を担保する意味でも必要な作業といえるでしょう。
家具の配置決め
入居前には、家具の配置を決めておくことも重要です。
家具の配置はかなり悩むものです。
そのため、入居する前には事前にリビングと各居室の寸法を確認し、家具をどこに置くのか決めましょう。
特に、あとから慌てることがないようにテレビや棚といった、移動させにくい家具は先に決めておくとよいでしょう。
カーテンの採寸
カーテンは、窓の大きさとカーテンレールの仕様によって変わります。
まずは、新築入居前に各部屋のカーテンレールのサイズを測り、必要なカーテンサイズを把握しましょう。
また、カーテンによっては特注で注文しなければならず、すぐに用意できないものもあります。
そのため、入居日のタイミングでカーテンを設置するために、入居前にカーテンの採寸と注文をしておきましょう。
駐輪場の位置決め
駐輪場の位置も、入居前に決めておくとよいでしょう。
駐車場の位置は簡単に決められますが、駐輪場は定まっていないことが意外に多くあります。
そのため、新生活がスタートすると、自転車の置き場が決まっておらず煩雑になることもあるでしょう。
また、子どもが友達を連れてきたときには、車と接触するトラブルにもなりかねません。したがって、駐輪場の位置を決めてから入居しましょう。
引っ越しの段取りやチェックリストを確認する
これまで解説したやることリストに加え、引っ越しの段取りやチェックリストを確認しましょう。
例えば、以下の項目は特に押さえておくことが重要です。
- 荷造りのスケジュール
- 引っ越し費用や見積もり金額
- 搬入前・搬出時の点検や段取り
上記のように、スケジュールや費用、段取りなどは今後の生活に大きく影響するおそれもあるため、事前にチェックリストを設けて対応することが重要です。
新築の引っ越しまでにすべき手続き4選
新築に引っ越すまでには様々な手続きをする必要があります。
そこで、新居への引っ越し前に必ずしなければならない手続きを4つ解説します。
- 転居前の住宅の解約手続き
- 住民票や郵便物の住所変更手続き
- 電気・ガス・水道の手続き
- 電話やインターネット回線の契約手続き
順番に見ていきましょう。
転居前の住宅の解約手続き
引っ越すまでに、転居前の住宅の解約手続きを済ませましょう。
転居前に住んでいる家が賃貸の場合、管理会社を通じて賃貸借契約の解約手続きをする必要があります。
その際には退去時のチェックに立ち会う必要があるため、半日程度時間を用意しなければならない点にも注意しましょう。
住民票や郵便物の住所変更手続き
住民票は転居先が市外の場合、転居前の市役所に転出届、転居先の市役所に転入届をそれぞれ提出しなければなりません。
遠方への引っ越しの場合は1日がかりとなることもあるため、注意しましょう。
郵便物は1年間転送できるため、まずは郵便局で転送手続きをして、入居後にゆっくり住所変更することがおすすめです。
電気・ガス・水道の手続き
入居の直後にライフラインの手続きをすることで、光熱費用の支払い忘れを防げます。
特に、電気やガスは自由に会社を選べるため、このタイミングで会社を選ぶことで光熱費を抑えられます。
そのため、入居前には住む場所の電気会社とガス会社を調べましょう。
電話やインターネット回線の契約手続き
電話や、インターネット回線の契約手続きも早めに済ませておきましょう。
電話とインターネット回線は、地域によっては回線通過まで1ヶ月ほど時間を要することがあります。
また、各家電をスマートフォンで操作するスマートホームの場合は各家電をWi-Fi設定する必要があり、入居時点でインターネット回線が通過していることが望ましいです。
快適な新生活をすぐに始めるためにも、電話とインターネット回線は早めに契約しましょう。
新築の入居前にやることに関するよくある質問
新築の入居前にやることについて、よくある質問をまとめました。
- 掃除グッズは100均のもので十分?
- 入居前のハウスクリーニングは業者に頼んでもいい?
- 入居後にやるほうがいいことはある?
順番に回答していきます。
掃除グッズは100均のもので十分?
入居前の家の掃除で使用する掃除グッズは、100円ショップで売られているものでも十分といえます。
なぜなら、100円ショップで売られている掃除グッズにも優れた商品が多く、高級な掃除グッズを揃える必要がないからです。
100均グッズで問題ありませんので、入居前に準備しましょう。
入居前のハウスクリーニングは業者に頼んでもいい?
ハウスクリーニングは業者に依頼しても問題ありません。業者に依頼することで掃除の手間を省けるほか、自分で掃除するよりきれいな状態で入居できます。
業者によって価格差があるため、業者に依頼する場合はいくつか見積もりを取りましょう。
入居後にやるほうがいいことはある?
新生活を始めるタイミングで日用品を全て新調する人も多いですが、入居後に少しずつ替えていくことをおすすめします。
なぜなら、新しいものに替えることで使い勝手が悪くなってしまい、すぐに買い替えたくなるケースがあるからです。
したがって、入居後の生活が落ち着き次第、買い替えてもよい日用品から買い揃えましょう。
新築入居前の準備を万全にして新生活を始めよう
新築を購入したら、入居前にする準備によって新生活が順調かどうか決まります。
この記事で解説した15項目のやるべきポイントと4項目の手続きを入居前に行い、住んだあとに慌てて準備することがないようにしましょう。
また、この記事で解説したポイント以外にも「転校手続き」や「確定申告の変更」など細かい部分が気になる点はあるかと思います。
新築を検討している方は、ぜひ建匠までお問い合わせください。
入居前の気になる点についても丁寧に説明した上で、納得できる家づくりをご提案いたします。