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分譲住宅のデメリットは?同じような外見の家が多く間取りも決まっている?

2021.08.31

夢のマイホームを建てるには、家を建てるための土地が必要です。

 

土地はどこも同じではなく、人によっては分譲住宅を選ぶ人もいるので周辺環境によっても住みやすさが大きく変わってきます。

 

建物も大事ですが、土地選びを疎かにしてしまうと住み始めてからさまざまなトラブルに悩まされる可能性が考えられます。

 

今回は、分譲住宅のデメリットや分譲住宅が向いている人などを紹介していきます。

 

分譲住宅とは?

 

そもそも分譲住宅とは、購入予定の土地に建物が既に建っている住宅のことです。

 

土地を「分譲地」と呼び、建物のことを「分譲住宅」と呼びます。

 

注文住宅は建物とは別に土地を別で購入しなければなりません。

 

一方で分譲住宅は、既に土地の上に住宅が建っているので土地と建物をセットで購入することが可能。

 

分譲住宅の多くが似たような外観をしており、町並みを形成するように並んでいることがほとんどです。

 

どのため周辺の住宅はどれもコンセプトを持って作られているため、似たような間取りになっています。

 

分譲住宅とよく間違われる「建売住宅」との違いは、土地が分譲地かどうかという部分のみ。

 

複数の土地をまとめて売りに出しているのが「分譲住宅」で、一戸だけ個別で売りに出しているのが「建売住宅」です。

 

分譲住宅のデメリット

 

ここからは分譲住宅のデメリットについて紹介していきます。

 

分譲住宅のデメリットは、大きく分けて以下3つが挙げられます。

1.間取りや仕様が決まっている

2.同じような外観の家が多い

3.郊外にあることが多い

 

それぞれチェックしていきましょう。

 

間取りや仕様が決まっている

 

分譲住宅のデメリットの1つに、自分で好きなように間取りや外観が選べないというもの。

 

注文住宅なら一から間取りや設備などが自由に決められます。しかし、分譲住宅の場合だと自分たちが思い描く理想がそのまま形となることはありません。

 

建物の工事が行われている段階で購入したとしても、基本的に間取りや外観のデザインなどの変更は行えません。

 

複数の土地をまとめて売りに出しているのが分譲住宅ですが、販売戸数が多いため自分たちにあった一軒が見つかる可能性も高くなります。

 

ですが、ほとんどコンセプトが同じ物件なので、細かい希望が実現しにくい傾向にあります。

 

自分たちの理想を100%叶えたいという人は、分譲住宅ではなく注文住宅を検討するのが良いでしょう。

 

同じような外観の家が多い

 

先ほども紹介した通り、分譲住宅は周辺の建物が似たような外観をしているため間取りが類似していることがほとんど。

 

間取りや外観にこだわりたいという人には不向きだといえます。

 

そのため分譲住宅で100%の理想を実現することは難しいとされています。

 

さらに分譲住宅は同エリアに複数の住宅が一斉に建設されるため、似たような外観の建物には同じ建材が使われているのです。

 

そのため、間取りはもちろん外観に自分たちの個性を出したいという人にもデメリットになります。

 

ですが決まった間取りや外観ではあるものの、家具の配置や敷地内なら柵を立てたり玄関ドアまでの道に砂利などを敷いたりすることで個性を出すことは可能な場合があります。

 

郊外にあることが多い

 

分譲住宅の大きなデメリットとして、郊外に立地するケースが非常に多いです。

 

分譲住宅が郊外に多い理由としては、都市部のマンションより手頃感を出したいというのが挙げられます。

 

その分注文住宅などに比べて販売価格が大幅に安くなっている傾向にあります。

 

駅から遠いなどの理由で郊外に集中しているものの、建物自体はしっかりと作られているので普段から車移動を中心とした生活を送っている人ならさほどデメリットを感じないでしょう。

 

分譲住宅はデメリットばかりではない

 

上記では3つのデメリットについて紹介してきましたが、デメリットばかりが分譲住宅ではありません。

・購入前に住宅を確認できる

・注文住宅よりも費用が安い

上記2つについて紹介していきます。

 

購入前に住宅を確認できる

 

購入前からその土地には建物が建っているので、賃貸物件の内見のように事前に住宅を確認できるのは大きなメリットだといえます。

 

購入前にどのような物件なのか確認することができるので、住む前から具体的にどのような暮らしができるのかイメージしやすいです。

 

この部屋は夫婦の寝室として家具は何をおいて、将来的にこっちの部屋は子供部屋として使いたいなどと明確に決められるのが分譲住宅ならではの特権でもあります。

 

日当たりの良さや収納スペースなど、生活環境を左右する要素の確認が行えます。

 

内見の際に感じたデメリットなども確認できるので、事前に対処法が見つかりやすいのも大きな特徴だといえます。

 

注文住宅よりも費用が安い

 

郊外に立地していることが多い分譲住宅ですが、先ほども紹介した通りなんといっても注文住宅より安く購入できるのは嬉しいポイント。

 

住宅購入は多くの人にとって大きな買い物ではありますが、できることなら費用を押さえたいものです。

 

分譲住宅なら一から建物を設計する必要がないので、本来注文住宅でかかる費用を大幅に削減することが可能です。

 

一から家を建てるだけの購入資金は用意できないけれど、分譲住宅なら購入に必要な費用と返済していく住宅ローンのことだけを把握しておけば今後の予定が立てやすいです。

 

分譲住宅が向いている人

 

将来的にマイホームを検討しているが、可能ならリーズナブルに購入したいという人は分譲住宅がおすすめです。

 

賃貸物件からすぐにマイホームを持って引っ越したいという人にも最適で、とにかく土地エリアを優先したいなら分譲住宅が最適です。

 

実際に自分の目で建物はもちろん街並みなどの確認ができるので、100%細かく決められなくて良いという方は分譲住宅を検討してみてください。

 

まとめ

 

分譲住宅のデメリットや特徴などについて紹介してきました。

 

マイホーム選びはたくさんの要素の中から最終的にいくつか絞って購入していくもの。

 

間取りや立地、さらには入居時期などこだわりたいポイントは人それぞれです。

 

コストを抑えて、マイホームの購入を検討している人は分譲住宅を視野に入れて考えてみてはいかがでしょうか。

 

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