家を建てるにはまず何から始めたらいい?失敗しないためのポイントも - 建匠スタッフブログ

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家を建てるにはまず何から始めたらいい?失敗しないためのポイントも

2022.06.07

家 を 建てる に は まず 何 から

 

結婚や出産など、ライフイベントに合わせて家を建てたいと考えている方は多いでしょうが、初めての家づくりで、完成までの流れをイメージすることは簡単ではありません。

 

そこで今回は、家づくりの基本的な流れについて解説します。

家づくりは準備段取りが重要であり、計画を疎かにすると完成後、後悔することになりかねません。

 

まずは家づくりの基本的な流れ9つを確認しよう

 

家づくり 流れ

 

家づくりの基本的な流れを大まかに9つのステップに分類しています。

住宅工事着工までの流れを把握して、マイホーム計画を準備して下さい。

 

  • 家を建てる目的から家づくりのイメージを行う
  • 予算計画を練る
  • 建築会社を決める
  • 住宅ローンの事前審査を行う
  • 条件に合う土地を選ぶ
  • 予算と完成のイメージをすり合わせながら見積もりを作る
  • 請負業者の決定
  • 住宅ローンの本申請を行う
  • 家を建てる工事がスタート

 

順番に解説します。

 

家を建てる目的から家づくりのイメージを行う

 

最初のステップは、家を建てる目的から家づくりのイメージを行うことです。

 

家づくりの目的は人それぞれ違いますので、どんな場所にどんな家を建てるかを、現在の暮らしだけでなく、将来の変化も考慮して家族で相談してみましょう。

 

理想の住まいのイメージを固めておかなければ、建築会社や不動産会社に自分たちの要望を明確に伝えられません。

 

予算計画を練る

 

家づくりのイメージ作りと並行して、予算計画を練ることも必要です。

 

どちらが先という話ではありませんが、大まかでも予算が決まっていなければ、理想の住まいのイメージも絵に描いた餅となりかねません。

 

現在の年収と手元資金をもとに、住宅取得費用の予算を想定しておきましょう。

 

建築会社を決める

 

大枠の予算やどんな家に住みたいかが決まった後は、建築会社を決定します。

 

建築会社ごとに、得意とする価格帯や住宅の特徴が異なります。

自分たちの理想の家に合った建築会社を選ぶことが重要なポイントです。

 

一つの建築会社にこだわらず、見積もりや建築プランを比較して、信頼できる建築パートナーを選びましょう。

 

住宅ローンの事前審査を行う

 

ある程度建築プランや購入費用が固まった段階で、住宅ローンの事前審査に申し込みます。

 

申込者の年収や資産に対して、物件を購入してきちんと返済できるのかを申込者本人の信用や返済能力に応じて判断されます。

 

したがって、あらかじめ収入証明書類などを準備しておきましょう。

 

条件に合う土地を選ぶ

 

土地が必要なケースでは、この段階までに条件に合う土地を選んでおきましょう。

建築会社に土地選びと家づくりと合わせて依頼するのであれば問題ありません。

 

ただし、他の不動産会社に依頼する場合、選んだ土地に自分たちの立てたい家を建築できるかどうかの確認が必要です。

 

予算と完成のイメージをすり合わせながら見積もりを作る

 

住宅ローンの事前審査では、仮のプランを用いることが一般的なので、土地選びと並行して、予算と完成のイメージをすり合わせながら見積もりを作ります。

 

敷地調査を実施の上、建築の本体工事以外の費用を算出して、総工費と建築プランを詰めていきます。

 

その際は、請負契約締結後にプラン変更が出ないようにコミュニケーションを密にすることが大切です。

 

請負業者の決定

 

請負業者の決定後に、建築会社と工事請負契約を締結します。

 

着工からのスケジュールや請負代金の支払い方法など、確認すべきことは多くあります。

曖昧な部分を残さず、納得してから契約して下さい。

 

請負契約書の内容は多岐に渡りますので、事前に雛形などを用いて契約内容を確認しておくとよいでしょう。

 

住宅ローンの本申請を行う

 

請負契約締結後に、住宅ローンの本審査に申し込みます。

 

事前審査の段階で、ほぼ契約できるかどうかの判断がついています。

本申請は高い確率で審査承認が得られるでしょう。

 

家を建てる工事がスタート

 

建築確認許可が下りたら、家を建てる工事がスタートします。

 

着工後は、完成を待つばかりとなりますので、引越しの段取りなど新生活の準備を始めましょう。

完成後に竣工立会を実施して、万が一不具合が見つかった際は、引き渡しまでに手直しを依頼して下さい。

 

家を建てるためにまず何からやるべき?

 

家 を 建てる に は まず 何 から

 

家づくりには目的がありますので、ゴールから逆算して計画を立てることから始めましょう。

 

計画を立てる際に注意すべき点をまとめていますので、自分たちの家づくりに役立つことがあれば取り入れて下さい。

 

  • いつまでに家を建てたいのか逆算する
  • 家づくりの必要性や理想の家のイメージをしっかり話し合う
  • イベントやセミナーに積極的に参加して情報収集をする
  • 自己資金や住宅ローンなどの予算が適切か話し合う

 

順番に解説します。

 

いつまでに家を建てたいのか逆算する

 

まずは、いつまでに家を建てたいのか逆算して考えます。

ライフイベントに合わせて完成時期を想定し、それまでにやるべきことをリストアップして計画を立てましょう。

 

必ずしも、予定通りにいくわけではありませんので、余裕をもって臨機応変に対応することを心がけて下さい。

 

家づくりの必要性や理想の家のイメージをしっかり話し合う

 

家づくりの必要性や理想の家のイメージをしっかり話し合うことも重要なポイントです。

 

当たり前のことだと思うかもしれませんが、家づくりの軸になる部分であり、軸がぶれると家づくりの方向性が定まりません。

現在の暮らしと将来の変化を考慮しながら、家族でゆっくりと時間をかけてプランを練りましょう。

 

イベントやセミナーに積極的に参加して情報収集をする

 

イベントやセミナーに積極的に参加して情報を収集することも重要なプロセスです。

 

自分たちだけで考えて答えが出ない場合は、専門家の意見を取り入れることをおすすめします。

相談するうちに、自分たちでは気づかなかった潜在的な希望が見つかることも少なくありません。

 

自己資金や住宅ローンなどの予算が適切か話し合う

 

自己資金や住宅ローンなどの予算が適切か話し合うことも忘れてはいけません。

 

家づくりは手段であり、目的は快適な暮らしを実現することです。

無理な借入をして、返済に追われる状況では、快適な暮らしを送ることはできません。

 

まずは、大まかな予算を想定して、その中で理想の家を目指してみましょう。

 

家を建てる際に失敗しないためのポイント

 

家づくり ポイント

 

家を建てる際に失敗しないためのポイントをまとめています。

 

100%満足のいく家づくりは難しいものの、できるだけ悔いは残したくないものです。

それぞれの内容を把握して、失敗のリスクを取り除く努力が必要です。

 

  • 絵や写真を使って具体的なイメージを伝える
  • 中立的な相談者を用意する
  • 関係者との連携をしっかりと行う
  • 不安なことを不安なままにしない

 

順番に解説します。

 

絵や写真を使って具体的なイメージを伝える

 

一つ目のポイントは、絵や写真を使って具体的なイメージを相手方に伝えることです。

 

プランの打ち合わせでコミュニケーションを密にすることは重要ですが、言葉だけでイメージを伝えることは簡単ではありません。

 

街中で気になった家の外観写真や他社のプランを用いて、自分たちのイメージをできるだけ明確に伝えることで、失敗のリスクを下げるようにしましょう。

 

中立的な相談者を用意する

 

中立的な相談者を用意することも失敗しないためのポイントの一つになります。

売主と買主では知識量の差も大きく、フラットな関係を築きにくいことが理由です。

 

身近に家づくりの経験者がいれば色々と相談してみましょう。

経験者の失敗談や後悔した話が、自分たちの家づくりに役立つことは少なくありません。

 

関係者との連携をしっかりと行う

 

関係者との連携をしっかりと行うことも重要です。

注文住宅では、土地選びと建築に密接な関係がありますので、関係各所との連携は不可欠と言えるでしょう。

 

また、打ち合わせをする場合も、コミュニケーションを密にして、お互いの認識の違いを無くす努力が求められます。

 

曖昧な言葉遣いを避けるなど、相手への配慮を忘れてはいけません。

 

不安なことを不安なままにしない

 

不安なことを不安なままにしないことも、家づくりで失敗しないためのポイントです。

 

多分大丈夫だろうといった考え方は、後々のトラブルの原因になりかねません。

家づくりで後悔していない方の共通点として、納得いくまで打ち合わせを続けたことが挙げられます。

 

不安なことや疑問点を必ず解消することが、理想の住まいを実現する近道です。

 

家を建てる際のよくある質問

 

よくある質問

 

家を建てる際によくある質問をまとめています。

他の方の疑問点が、自分たちの問題解決に繋がることは多いので見ていきましょう。

 

  • 土地ありの場合、完成までの費用や期間はどのくらい変わる?
  • ローンが通らない場合はどうしたらいい?

 

順番に解説します。

 

土地ありの場合、完成までの費用や期間はどのくらい変わる?

 

土地取得が不要なケースでは、土地選びにかける時間次第ではあるものの、完成までの期間を概ね3ヶ月程度短縮できるでしょう。

 

費用については、土地取得の予算を建築費用に回すケースが想定されます。

人それぞれではありますが、全体の住宅取得費用を引き下げる結果に繋がります。

 

お金の面から見ると、土地があった方が有利ですが、住む場所を選ぶことはできませんので、どちらがよいのかは一概にはいえません。

 

ローンが通らない場合はどうしたらいい?

 

住宅ローンが通らない場合は、他の金融機関への申込やペアローンを検討してみましょう。

 

ただし、既往歴や過去に金融事故がある場合は、購入を遅らせる判断も必要です。

無理な借入は好ましいものではありませんので、自分たちに合った返済プランが求められます。

 

まとめ:基本的な流れから逆算して、今やるべきことを把握しよう

 

まとめ

 

初めての家づくりで、100%満足のいく家づくりは簡単ではありません。

 

まずは、家づくりの基本的な流れを把握して、住宅の完成から逆算して計画を立て、やるべきことを一つずつクリアしていくことが理想の住まいを実現する近道です。

 

理想の住まいのイメージを固めて、形にしていく作業は楽しいものですが、大変なことも多く、自分たちだけでは限界があります。

そんな時は、専門家の意見を取り入れてみることも重要です。

 

建匠では、お客様の家族の思いを込めた「たったひとつ」の家づくりを提案しています。

家づくりでお悩みの方は、お気軽にモデルハウスへ足をお運び下さい。

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