住宅ローンはどこに相談すべき?事前準備や相談する際のポイントも解説
不動産を購入する際に、住宅ローンを利用する人は多くいますが、どこに相談すべきか悩んでいる人も少なくありません。
この記事では、住宅ローンの相談先や事前準備、相談する際のポイントなどについて解説します。
住宅ローンで失敗しないためにも、ぜひ最後までお読みください。
【この記事でわかること】
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Contents
そもそも住宅ローンを相談するタイミングは?
住宅ローンを相談するタイミングは、主に不動産購入を検討し始めたタイミングです。
不動産は、価格が高いほど設備や立地を良くできるものの、予算は有限です。
特に、住宅ローンを組む場合は、毎月の返済額がどのくらいになるのかを把握する必要があります。
したがって、不動産の購入を検討し始めたタイミングで住宅ローンを相談し、借入額と毎月の返済額のバランスを把握しましょう。
住宅ローンはどこに相談するべきか?
住宅ローンの相談先は複数あり、それぞれ特徴があります。
この章では、住宅ローンの相談先を3つ紹介します。
- 各金融機関の相談窓口
- ファイナンシャルプランナー
- 不動産会社
- 住宅会社
順番に見ていきましょう。
各金融機関の相談窓口
金融機関の相談窓口は、大手銀行から地方銀行、労働金庫、住宅金融支援機構など数多くあります。
したがって、まずはインターネットで各金融機関の特徴を把握し、自分に合いそうな金融機関を選んで相談しましょう。
また、感染症対策の観点から実店舗に行きたくない人向けに、オンライン相談窓口を設置している金融機関もあります。
ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーは、ライフプランの作成だけではなく住宅にかける予算も提案してくれます。
さらに、金融機関についても詳しい情報を持っています。
また、目先の金利だけではなく将来的に得する借入れ方法もアドバイスしてくれるため、より安全に住宅ローンを借入できるでしょう。
このような理由から、ファイナンシャルプランナーから金融機関を紹介してもらう方法もおすすめです。
不動産会社
不動産を購入する多くの人が住宅ローンを利用するため、不動産会社と金融機関は提携しているケースが多くあります。
また、不動産会社からの紹介で借入れ条件が良くなる金融機関も多く存在します。
したがって、家の購入や建築を相談している不動産会社があれば、おすすめ金融機関を複数選定してもらいましょう。
住宅会社
住宅会社も金融機関との提携が多いため、住宅ローンの相談先としておすすめです。
注文住宅は建物予算と土地予算、関連する全ての諸費用をまとめた資金計画をしなければなりません。
そのため、全ての費用を把握できる住宅会社に相談することで漏れがなくなり、より安心できる計画になるでしょう。
また、建匠では住宅ローンアドバイザーの有資格者が多く、お客様に合った資金計画を提案しています。
金利や金融機関の商品以外にも具体的な返済計画について無料アドバイスを実施していますので、住宅ローンの相談は建匠がおすすめです。
住宅ローンを相談する前の事前準備
住宅ローンを相談する前には、事前準備が必要です。購入物件が決まっている場合と決まっていない場合では事前準備の内容が変わります。
そこで、この章では以下の2つの場合について事前準備の内容を解説します。
- 購入物件が決まっている場合
- 購入物件が決まっていない場合
順番に見ていきましょう。
購入物件が決まっている場合
購入物件が決まっている場合、購入する前提で住宅ローンについて相談しましょう。
住宅ローンの審査は「この人にいくら融資できるか」ではなく、「この資金計画に対していくら融資できるのか」を見られるというのが正しい解釈です。
また、住宅ローンは以下のステップを踏みます。
- 事前審査
- 本審査
- 銀行との契約
- 融資実行
事前審査では、購入する物件の資料や資金計画表、源泉徴収票、身分証明証などが必要です。
したがって、購入物件が決まっている場合は事前審査の段階で購入物件の資金計画表を提出し、借入れ条件の回答を得ましょう。
購入物件が決まっていない場合
購入物件が決まっていない場合、事前審査用の物件を用意して審査を受けましょう。
購入物件が決まっていない段階であっても、事前審査しておけば借入の可否と金利、融資条件を事前に確認できます。
したがって、具体的な資金計画をベースとした不動産探しが実現できるでしょう。ただし、購入物件が決まった段階で、再び事前審査が必要なため注意が必要です。
住宅ローンを相談するポイント
住宅ローンを相談する際のポイントは、申請する情報が後出しにならないように事前準備することです。
金融機関が住宅ローンの相談を受ける場合、主に以下を注視します。
- 借入予定額
- 年収
- 勤続年数
- 年齢
- 他に借入があるかどうかなど
住宅ローンを相談する場合は、上記のような情報が後出しにならないように事前準備が必要です。
また、住宅ローン審査以外の相談をする際には、尋ねたい内容を整理しましょう。
そうすることで、金融機関からも明確な回答を得られ、有意義な相談になるといえます。
相談せずに自分で住宅ローンを組むことはできるのか
金融機関に直接出向き、相談していなくても住宅ローンは組めます。ただし、損をするケースは多いため注意が必要です。
前述の通り、不動産会社は金融機関と提携しているケースが多く、不動産会社を経由して相談すると融資条件が良くなる場合もあります。
そのため、気になる金融機関があれば不動産会社に相談し、不動産会社経由での審査をおすすめします。
住宅ローンの相談に関するよくある質問
この章では住宅ローンの相談に関するよくある質問を紹介します。
- 住宅ローンの相談窓口は無料?
- 住宅ローンの相談窓口は土日も可能?
- 住宅ローンは相談から契約まで来店不要でも問題ない?
順番に回答していきます。
住宅ローンの相談窓口は無料?
住宅ローンの相談窓口は、どの金融機関であっても無料です。
そのため、なるべく多くの金融機関に相談し比較検討しましょう。
住宅ローンの相談窓口は土日も可能?
金融機関によっては土日でも相談窓口を受け付けているところもあり、21時以降の対応が可能なところもあります。
また、事前審査や本審査を自宅で行える金融機関もあるため、予定が合うタイミングで相談しましょう。
住宅ローンは相談から契約まで来店不要でも問題ない?
住宅ローンの相談をオンラインで実施している金融機関も多く、来店せずに必要な情報を得られます。
また、ネット銀行であれば相談から融資実行まで、全てオンラインと郵送で完結可能です。
したがって、忙しくて来店できない人や感染症対策として来店したくない人にとっても、住宅ローンを組みやすい環境が整っているといえるでしょう。
住宅ローンを相談する際は内容を明確にしよう
住宅ローンは、相談する内容を明確にして事前準備しておけば、知りたい情報をスムーズに得られるでしょう。
また、不動産会社を経由すれば住宅ローンの借入先を一度に検討でき、有利な条件の融資を受けられます。
したがって、住宅ローンの相談は事前準備と検討する数が重要といえるでしょう。
建匠は、高知県と兵庫県で注文住宅に関する最適なプランなどを提案しており、多くの銀行とも提携しています。
したがって、業務提携により実現された「建匠だけのお得な金利プラン」をご提案可能です。
お客様のライフプランに合った資金計画も提案しているため、住宅ローンの相談はぜひ建匠までお問い合わせください。