家づくりは人生において重大なイベントの一つです。そのため、購入時の年齢がその後の生活に与える影響は無視できる問題ではありません。
そこで今回は、家を買う理想的な年齢について解説します。マイホーム購入を検討中の方は、ぜひとも最後までお付き合い下さい。
家を買う理想的な年齢は?
家を買う理想的な年齢は、家族構成やライフスタイルにより各々が考えるべき問題です。
他の方にとっての理想的な年齢が、自分たちにとっても最適であるとは限りません。
ただし、他の方の考えを参考にすることは悪いことではありませんので、2020年度フラット35利用者調査をもとに、平均的な数値をチェックしておきましょう。
家を買う平均年齢 家を買う平均年収
順番に解説します。
家を買う平均年齢
平均年齢
全体
40.3歳
注文住宅
43.4歳
土地付き注文住宅
37.6歳
建売住宅
39.3歳
マンション
42.8歳
中古戸建て
42.5歳
中古マンション
42.4歳
住宅取得者の平均年齢は40.3歳となり、30代で住宅を取得している方が最も多い割合を占め、次いで40代、20代の順番となります。
30代・40代は、結婚や出産などライフステージの変化が表れやすい年代であり、それに合わせて住宅の購入を決める方が多いのも納得の話です。
家を買う平均年収
平均世帯年収
全体
602万円
注文住宅
594万円
土地付き注文住宅
634万円
建売住宅
557万円
マンション
788万円
中古戸建て
494万円
中古マンション
586万円
住宅取得者の平均世帯年収は602万円となり、400〜500万円が最も多い割合を占め、次いで500〜600万円、300〜400万円と続く状況です。
住宅の購入では、住宅ローンを利用する方がほとんどであり、ある程度の借入金額を確保するためにも、安定した年収が購入の目安になっています。
20代で家を買うメリット
20代で家を買うメリットをまとめていますので、若いうちにマイホーム購入を検討している方は、内容を把握しておきましょう。
定年までに住宅ローンを完済できる 長期ローンを組むことで月々の返済額が少なくなる 老後に必要な資金を貯めやすい
順番に解説します。
定年までに住宅ローンを完済できる
一つ目のメリットは、定年までに住宅ローンを完済できることです。
35年ローンを組んだ場合も、定年後の返済を心配する必要がありませんので、安定した老後の生活に繋がります。
長期ローンを組むことで月々の返済額が少なくなる
長期ローンを組むことで月々の返済額が少なくなることもメリットの一つです。
返済期間を長く設定する程、月々の返済額を抑えられますので、安定した返済プランを立てやすくなることが理由に挙げられます。
老後に必要な資金を貯めやすい
一つ目のメリットに共通する内容ですが、老後に必要な資金を貯めやすい点も忘れてはいけません。
一般に定年後の再雇用でこれまでの収入を維持することは難しいので、完済が早ければ早いほど、老後の生活にゆとりが生まれるでしょう。
20代で家を買うデメリット
一方、20代で家を買うデメリットも存在します。自分たちの暮らしにどのような影響があるかを見極めた上で、購入を判断して下さい。
ライフプランの変化に対応しにくい 予算が少ないため理想の家を購入できない可能性がある
順番に解説します。
ライフプランの変化に対応しにくい
一つ目のデメリットは、ライフプランの変化に対応しにくい点が挙げられます。
若い内は、ライフプランがどのように変化するかを予測しづらいため、住宅の購入がその後の選択肢を狭める結果となりかねません。
予算が少ないため理想の家を購入できない可能性がある
20代は収入が低い傾向にあり、収入が低ければ住宅ローンの借入金額に制限が出ますし、頭金を貯める期間が他の年代に比べて短くなることを覚えておきましょう。
30代で家を買うメリット
30代で家を買うメリットをまとめていますので、自分たちの暮らしにプラスとなるか見極めて下さい。
住宅ローンが組みやすく返済もしやすくなる 頭金が用意できれば20代よりも借入額を抑えられる 希望の家を建てやすくなる
順番に解説します。
住宅ローンが組みやすく返済もしやすくなる
住宅ローンが組みやすく返済もしやすくなる点は、30代で家を買うメリットの一つです。
年収の増加に伴い、借入可能金額も増えますし、手元資金を貯める余裕も出てくるでしょう。
それにより、資金計画の幅が広がり、家計に無理のない返済プランが立てやすくなります。
頭金が用意できれば20代よりも借入額を抑えられる
頭金を用意することで、20代よりも借入額を抑えられる点も忘れてはいけません。
住宅取得費用は、頭金で不足する金額を住宅ローンで賄いますので、30代は頭金の準備がしやすい点で20代よりも有利といえるでしょう。
希望の家を建てやすくなる
希望の家を建てやすくなることもメリットの一つです。
20代と比較して資金計画の幅が広がり、ライフプランも固まってくる年代になることが理由であり、将来の変化に合わせて家づくりをしやすくなります。
30代で家を買うデメリット
30代で家を買う方は多いものの、デメリットも存在しますので、自分たちの暮らしへの影響を見極めて下さい。
20代よりも返済期間が短くなる 住宅ローンに教育費等の出費が重なる
順番に解説します。
20代よりも返済期間が短くなる
20代よりも返済期間が短くなることは、デメリットといえるでしょう。
購入時の年齢次第では35年の返済期間を選択すると、定年までに完済できませんので、返済期間を短縮する判断が求められます。
住宅ローンに教育費等の出費が重なる
30代は子供の進学が重なるタイミングであるため、月々の返済に教育費等の出費が重なると、家計を圧迫する恐れがあります。
将来の支出を見越して、過度に借入しないように注意して下さい。
40代で家を買うメリット
40代で家を買うメリットをまとめています。自分たちの暮らしにどのようにプラスに作用するかをイメージしながら見ていきましょう。
将来の見通しを立てやすい 頭金を準備しやすくなる 老後を見据えた家を建てられる
順番に解説します。
将来の見通しを立てやすい
一つ目のメリットは、将来の見通しを立てやすいことが挙げられます。
20代・30代に比べて、ライフプランが固まっており、住宅の購入が先の人生の選択肢を狭めるリスクは少ないといえるでしょう。
頭金を準備しやすくなる
頭金を準備しやすくなる点もメリットの一つです。
20代・30代では物件価格の1〜2割程度が現実的なラインですが、40代であれば手元資金から頭金に充当できる余裕が作りやすいため、資金計画に幅を持たせられます。
老後を見据えた家を建てられる
老後を見据えた家づくりが可能である点も忘れてはいけません。
家族構成が大きく変わる可能性も低いことが理由であり、土地選びや間取りなど、老後の暮らしやすさを重視した家づくりが可能です。
40代で家を買うデメリット
40代で家を買うデメリットをまとめていますので、自分たちの家づくりにどのような影響があるかを見ていきましょう。
35年の住宅ローンが組みにくくなる 返済計画を入念に行う必要がある
順番に解説します。
35年の住宅ローンが組みにくくなる
一つ目のデメリットは、35年の住宅ローンが組みにくくなることです。
住宅ローンの完済時年齢は80歳未満と定められており、申込時の年齢が45歳を超えるケースでは、35年の返済期間を組むのは難しいでしょう。
返済計画を入念に行う必要がある
返済期間が短くなると、月々の返済の負担が増えますので、頭金を準備するなど入念な返済プランが求められます。
また、定年後に返済が残らないようにする配慮も必要であり、住宅取得費用を含めて慎重に判断して下さい。
50代で家を買うメリット
50代で家を買うメリットをまとめていますので、住宅購入時の判断材料にして下さい。
ライフプランの変化が少ない コンパクトな家で建築費を抑えられる 間取りの自由度が高くなる
順番に解説します。
ライフプランの変化が少ない
50代ともなれば、ライフプランの変化は少なくなりますので、将来を見越した家づくりがしやすい点はメリットといえるでしょう。
優先順位を決める上で、より自分たちの暮らしやすさを追求できることも魅力です。
コンパクトな家で建築費を抑えられる
50代ともなれば、子供が独立して夫婦2人暮らしということも珍しくありません。コンパクトな家で事足りますので、建築費用を抑えられる点もメリットといえるでしょう。
間取りの自由度が高くなる
間取りの自由度が高くなる点もメリットの一つです。
部屋数や広さが不要であれば、平屋住宅などバリアフリー設計で自分たちの暮らしやすい家を作りやすいでしょう。
家づくりの優先順位の決め方がシンプルになるため、その分家づくりの自由度も高まります。
50代で家を買うデメリット
一方、50代で家を買うことにはデメリットもありますので、どのような影響があるかを把握しておきましょう。
住宅ローンが組みにくくなる 病気など予想外の出費が必要な可能性がある
順番に解説します。
住宅ローンが組みにくくなる
一つ目のデメリットは、住宅ローンが組みにくくなることです。
完済時年齢による返済期間の制限だけでなく、申込者の健康状態の悪化が理由に挙げられます。
民間金融機関では団体信用生命保険に加入できなければ、借入自体ができません。
病気など予想外の出費が必要な可能性がある
病気など予想外の出費が発生する可能性があることもデメリットといえるでしょう。
返済期間が短くなる分、頭金の準備が重要ですが、手元資金を減らしすぎると緊急時の出費に対応できません。
家を買う際に考えるべきポイント4つ
家を買う際に考えるべきポイントをまとめていますので、自分たちの家づくりのイメージしながら見ていきましょう。
返済負担率 自己資金の割合 住宅ローンの減税制度 間取り
順番に解説します。
返済負担率
返済負担率は20〜25%程度が目安とされていますが、年収の増加が見込まれる20代であれば、多少オーバーしても、若いうちに家を買うのもよいでしょう。
一方、30代・40代にあっては、教育費用などの兼ね合いもあり、過度な借入は返済プランの破綻に繋がりかねませんので、25%を目安とすることをおすすめします。
自己資金の割合
自己資金の割合は、1〜2割が目安とされていますが、年収の増加が見込まれる20代であれば、頭金なしのフルローンでの購入も選択肢の一つです。
一方、年齢が上の世代では、頭金を貯める余力も生まれやすいので、借入金額を抑えるためにも手元資金を貯めておきましょう。
住宅ローンの減税制度
住宅ローンの減税制度は、年代を問わず利用すべきですが、還付額を増やすために借入も増やすことはおすすめできません。
また、制度の利用には10年以上の返済期間が必要であるため、40代・50代の方は繰り上げ返済などにより10年を下回らないように注意が必要です。
間取り
20代・30代の方は間取りを決める際に、家族が増える可能性を考慮しなければなりませんが、40代・50代の方は、現在の暮らしを重視して家づくりが可能です。
最適な間取りは、ライフステージの変化により変わることを覚えておきましょう。
家を買う年齢に関するよくある質問
家を買う年齢に関するよくある質問をまとめていますので、他の方の疑問点を自分たちの家づくりに置き換えて考えてみましょう。
家を買ってはいけない年齢はある? 20代で頭金なしで家を買うことは可能? 家を買うタイミングはどう決めるべき?
順番に解説します。
家を買ってはいけない年齢はある?
家を買ってはいけない年齢は基本的にはありません。
ただし、購入時の年齢ごとにメリット・デメリットが存在しますので、自分たちの暮らしにどのような影響があるかを見極める必要があります。
20代で頭金なしで家を買うことは可能?
20代で頭金なしで家を買うことは可能です。
低金利が続く現在では、フルローンでの購入も珍しい話ではありません。ただし、金利の優遇を受けられないなどのデメリットがありますので、慎重に判断して下さい。
家を買うタイミングはどう決めるべき?
ライフプランを家族と一緒に相談しながら、購入の時期を見極めて下さい。
また、最適なタイミングを逃さないためにも、手元資金を蓄えておくなど家づくりの備えをしておくことが重要です。
家を買う年齢に応じたメリット・デメリットを考えて計画を立てよう
家を買う年齢に応じたメリット・デメリットは先に述べた通りであり、最適なタイミングを選ぶためにも、それぞれの内容を把握しておくことをおすすめします。
若い内の購入も、年齢を重ねてからの購入もどちらが正解という話ではなく、自分たちの暮らしに合ったタイミングを選ぶことが重要です。
建匠では、一組ひと組のご家族にあったオンリーワンの家を提案しています。家づくりのタイミングにお悩みの方は、お気軽にご相談下さい。
家づくりでは、住宅のデザインや建築費用など考えるべきことが多いものの、快適な暮らしを実現するためには、住宅の機能性にも配慮する必要があります。
そこで今回は、一戸建ての二階の暑さ対策について解説していきますので、マイホーム購入を検討中の方は、ぜひとも最後までお付き合い下さい。
そもそも一戸建ての二階が暑くなる原因とは?
一戸建ての二階が暑くなくなる原因を以下の通りまとめています。
原因を理解することが適切な暑さ対策に繋がりますので、それぞれの概要を把握しておきましょう。
暖かい空気は上昇する性質がある 日光の照り返しによって暑くなる 屋根が熱を吸収し二階が暑くなる 断熱性・気密性の低さ
順番に解説します。
暖かい空気は上昇する性質がある
一つ目の原因は、暖かい空気は上昇する性質によるもので、小さいころに習った記憶がある方も多いでしょう。
具体的には、空気は温度によって重さが変わり、同じ体積であれば暖かい空気は軽くなり、冷たい空気は重くなります。
日光の照り返しによって暑くなる
日光の照り返しも室内が暑くなる原因の一つです。
カーテンを閉めておくだけでなく、すだれやタープを利用して日影を作る方法もおすすめです。
屋根が熱を吸収し二階が暑くなる
屋根が熱を吸収することも原因の一つです。
屋根から天井裏が輻射熱で暖められ、さらに天井からの輻射熱で二階全体の温度が高くなります。
断熱性・気密性の低さ
断熱性・気密性の低さも暑さの原因となります。
断熱性が低ければ外気温の影響を受けやすく、気密性が低ければ冷やした空気が外に逃げやすくなることが理由です。
一戸建ての二階の暑さ対策8選
一戸建ての二階の暑さ対策をまとめていますので、家づくりをイメージしながら、自分たちの暮らしに合ったものを取り入れて下さい。
断熱性・気密性の優れた新築を建てる 全館空調にする 冷房に加えて除湿も活用する 暑い空気を逃すための抜け道を作る サーキュレーターを使用する 遮光カーテンを付ける グリーンカーテンや簾を付ける 打ち水を行う
順番に解説します。
断熱性・気密性の優れた新築を建てる
一つ目の対策は断熱性・気密性の優れた新築住宅を建てることです。
断熱性能の基準となるUA値は、一般に値が小さくなるほど断熱性能に優れた省エネ住宅といえます。
建匠の「極断熱の家」は、標準仕様で「UA値0.46」を達成している住宅です。
夏涼しく冬暖かい環境を実現しているため、一年中快適に過ごすことができます。
また、効率的な換気を維持するために気密性にもこだわっており、C値1.0となるべく家の隙間を少なくできるのも強みの一つです。
全館空調にする
全館空調を採用することも対策の一つであり、UA値0.46であれば14畳用のエアコン1台で全館空調が可能です。
ただし、全館空調を採用する場合は、断熱性能だけでなく気密性も伴っていなければなりません。
高断熱・高気密にこだわった建匠の家であれば、標準仕様で全館空調を採用可能であるため、部屋の間取りによっては検討してみるのもよいでしょう。
冷房に加えて除湿も活用する
冷房に加えて除湿を活用することも対策の一つであり、効率的な換気のためには気密性の高さは欠かせません。
計画換気ができている家は除湿もしやすく、省エネな住宅といえるでしょう。
暑い空気を逃すための抜け道を作る
暑い空気を逃がすための抜け道を作ることも対策の一つ。
窓の配置を計画する際は、空気の入り口と出口ができるだけ対角線上になるように窓を設けることをおすすめします。
サーキュレーターを使用する
サーキュレーターを使用することもおすすめ方法です。
冷たい空気は下にいくという性質があるため、エアコンの対角線上に配置して吹き出し口に向けて送風することで、冷気を循環させて下さい。
遮光カーテンを付ける
窓に遮光カーテンを付けることもおすすめの対策の一つです。
部屋に入る熱の大部分が窓から入ってくることが理由であり、暑さ対策はもちろん、床や家具の日焼け対策にもなります。
グリーンカーテンや簾を付ける
部屋に入る日差しを抑えるために、グリーンカーテンや簾をつけるのも対策の一つ。
また、グリーンカーテンは日差しを遮るだけでなく、植物が根から吸収した水分を蒸発させ、周りの熱を奪う効果にも期待できます。
打ち水を行う
昔ながらの方法ではありますが、打ち水を行うことも効果的です。
打ち水により地面の表面温度を下げるだけでなく、水が蒸発する際の気化熱の働きで持続的に温度を下げる効果にも期待できます。
一戸建てのリフォームによる二階の暑さ対策4選
一戸建ての二階の暑さ対策をリフォームの観点から以下の通りまとめています。
自分たちの暮らしに合ったものを取り入れて、暑さ対策に取り組んで下さい。
なお、紹介する対策は一般的な例です。
二重窓を取り入れる 屋根に遮熱・断熱塗料を取り入れる 天井・屋根裏に断熱材を敷き詰める シーリングファンを取り付ける
順番に解説します。
二重窓を取り入れる
一つ目の暑さ対策リフォームは、二重窓を取り入れることです。
二重窓を取り付けることで、日射熱が低減して、間接的に室内温度の低下に繋がることが理由に挙げられます。
屋根に遮熱・断熱塗料を取り入れる
屋根に遮熱・断熱塗料を取り入れることもおすすめのリフォーム手法の一つです。
遮熱塗料は熱の原因となる光を反射する効果を持ち、屋根の温度上昇を抑えることで室内が暑くなるのを防いでくれますので、塗り替えの際に検討してみましょう。
天井・屋根裏に断熱材を敷き詰める
天井・屋根裏に断熱材を敷き詰めることも対策の一つです。
ただし、断熱材が薄かったり、施工がいい加減であったりすると、暑さ対策にはなりません。
そのため、実績があり信頼できる建築会社に対応を依頼することが重要といえるでしょう。
シーリングファンを取り付ける
シーリングファンを取り付けることも、暑さ対策リフォームとしておすすめです。
エアコンの冷気を拡散するだけでなく、風がない時でも部屋に気流を作り、換気に役立ちます。
一戸建ての二階の暑さ対策に関するよくある質問
一戸建ての二階の暑さ対策に関するよくある質問をまとめていますので、他の方の疑問点を自分たちに置き換えて考えてみましょう。
換気扇の取り付けは暑さ対策になる? ベランダに人工芝を作るのは暑さ対策になる? 一階の冷気を二階に運ぶことはできる?
換気扇の取り付けは暑さ対策になる?
屋根裏に換気排熱ファンを取り付けることは暑さ対策となります。
屋根裏の風の流れが空気断熱層を形成し輻射熱を軽減することが理由です。
ベランダに人工芝を作るのは暑さ対策になる?
ベランダに人工芝を設けても単体では暑さ対策とはなり得ません。
ただし、打ち水をすれば表面から水分が蒸発して熱を逃がしますので、一定の効果は期待できるでしょう。
一階の冷気を二階に運ぶことはできる?
高気密・高断熱の住宅であっても、冷気は下降する性質があります。
したがって、一階の冷気を二階に運ぶことは難しいといえるでしょう。
ただし、建匠の家はUA値0.46を標準仕様として気密にもこだわっていますので、14畳のエアコン1台を二階に設けることで全館空調が可能です。
まとめ:一戸建ての二階の暑さ対策を行い熱中症に注意しよう
一戸建ての二階の暑さには原因があり、高断熱・高気密の家を目指すなどの対策が求められます。
夏場に熱中症のリスクを避けるためにも、自分たちに合った暑さ対策を取り入れて、快適な住環境を実現して下さい。
建匠では、全国トップクラスの断熱性能を取り入れた快適な住まいをお客様に提案しています。
高知県でマイホーム購入を検討中の方は、お気軽にモデルハウスへ足をお運び下さい。
家づくりでは、デザインや住宅性能など考えるべきことが多く、住まいの安全性についても一定の配慮が求められます。
自分たちは大丈夫だろうと考える方がいるかもしれませんが、防犯意識の欠如は空き巣被害などのトラブルに繋がりかねません。
そこで今回は、新築で防犯対策すべきポイントについて解説します。
マイホーム購入を検討中の方は、ぜひとも最後までお付き合い下さい。
そもそも防犯に優れた立地の特徴とは?
防犯に優れた立地の特徴を以下の通りまとめています。
土地選びの優先順位は人それぞれですが、住みたい場所を決める際は、防犯性の高さにも意識を向けるようにして下さい。
人通りが多い場所に立地している 夜間の街灯が多い 塀や樹木など視界を遮断するものが少ない
順番に解説します。
人通りが多い場所に立地している
一つ目の特徴は、人通りが多い場所に立地していることです。
人目に触れやすいだけでも一定の犯罪抑止効果があるといえます。
ただし、公園など人が集まりやすい場所が近くにある場合、空き巣の下見に利用されることがありますので注意が必要です。
夜間の街灯が多い
夜間の街灯が多いことも防犯に優れた土地の特徴です。
周辺が明るければ、夜間の犯行を未然に防ぎやすくなるため、一定の犯罪抑止効果が期待できます。
塀や樹木など視界を遮断するものが少ない
塀や樹木など視界を遮断するものが少ない立地も防犯に優れています。
なぜなら、通りからの見通しが良ければ犯人が隠れて犯行をしにくいことが理由です。
したがって、塀や樹木など視界を遮断するものがあれば、空き巣に狙われにくい立地といえるでしょう。
新築で防犯対策すべき4つのポイント
新築で防犯対策すべきポイントを以下の通りまとめています。
実際の暮らしをイメージしながら、自分たちの暮らしに必要な対策を考えてみましょう。
玄関ドア 窓 外構 駐車場
順番に解説します。
玄関ドア
基本的なことではありますが、玄関ドアに防犯対策を施したとしても鍵を閉め忘れては意味がありません。
ゴミ出しなどすぐ戻るつもりで油断して施錠を怠り、侵入されるケースにも注意が必要です。
窓
戸建て住宅では窓から侵入されるケースが多いことを覚えておきましょう。
特に、掃き出し窓は出入りがしやすく、鍵がクレセント錠だけであるなど侵入されやすいので、相応の対策が求められます。
外構
戸建て住宅の外構のプランニングでは、侵入者をいかに敷地の中に入らせないようにするかが重要です。
敷地の条件や周辺環境をもとに、防犯性とデザイン性を両立した外構プランを検討して下さい。
駐車場
カースペースの配置にも防犯面の配慮が必要です。
出し入れを優先させて開放的にすることは、侵入者を招くことに繋がりかねません。
新築の玄関ドアの防犯対策2選
新築の玄関ドアの防犯対策を紹介しています。
基本的な内容ではありますが、費用の負担は少ないので導入を検討してみましょう。
二重鍵にする ディンプルキーにする
順番に解説します。
二重鍵にする
二重鍵は名前の通り玄関ドアにメインの主錠とは別に補助錠をつけたもののことです。
鍵が二つあることでピッキングにかかる時間が2倍となりますので、侵入をあきらめさせる効果に期待できます。
ディンプルキーにする
ディンプルキーは表面に複数のくぼみが空いている鍵のことで、一般的なカギと比較してピッキングに強いといわれています。
開錠に時間がかかるため、二重鍵と同様に侵入をあきらめさせる抑止効果に期待できるでしょう。
新築の窓の防犯対策4選
新築の窓の防犯対策を以下の通りまとめていますので、設計の段階でどのような対策を取るのがよいか検討しておきましょう。
窓用の防犯センサーを付ける 二重ロックにする 防犯ガラスを採用する ガラスに防犯フィルムを貼る
順番に解説します。
窓用の防犯センサーを付ける
窓用の防犯センサーを付けることも対策の一つです。
窓用の防犯センサーは窓の開閉や破壊を察知して、警備会社へ通報したり、大きな音を出したりすることで、侵入予防にも効果があります。
二重ロックにする
窓を二重ロックにすることも侵入を抑止する効果に期待できるでしょう。
クレセント錠による1ロックの窓は、手の入る穴をあけることで進入が容易ですが、補助錠を設けることで開けにくい窓にすることが可能です。
防犯ガラスを採用する
防犯ガラスは2枚のガラスで合成樹脂の膜を挟みこみ圧着させたもので、割れにくい特徴があります。
割れにくい窓は侵入までの時間を引き延ばすことで、侵入を抑止する効果が見込めるだけでなく、飛来物による破損のリスクも軽減できるでしょう。
ガラスに防犯フィルムを貼る
防犯フィルムも防犯ガラス同様に窓を割れにくくする効果があるため、侵入を抑止する効果に期待できます。
ただし、張り方が不十分だと効果が弱まる可能性もありますので、費用はかかっても専門業者に依頼するのがよいでしょう。
新築の外構の防犯対策3選
新築の外構の防犯対策を以下の通りまとめていますので、デザインや機能性と防犯性能を両立する方法を考えてみましょう。
オープン外構にする 門扉を設置する 庭に砂利を敷く
順番に解説します。
オープン外構にする
敷地が丸見えになりプライバシーが確保しにくいものの、オープン外構にすることで敷地内に死角がなくなります。
そうすることで、外部からの侵入を抑止する効果に期待できるでしょう。
門扉を設置する
門扉は家の顔となる部分であるため、電子錠やカメラインターホンなどを付けて防犯を意識した家であると伝えることが重要です。
また、人の姿が見えるように、見通しの良いデザインを採用することも効果があります。
庭に砂利を敷く
庭に砂利を敷くこともおすすめの防犯対策の一つです。
通常の砂利でも人が通ると音が発生しますし、防犯用の砂利はより大きな音がなる仕組みとなっていますので、人の気配により気づきやすくなります。
新築の駐車場の防犯対策3選
新築の駐車場の防犯対策をまとめていますので、敷地の配置計画を立てる際の参考にして下さい。
周辺にセンサーライトを設置する 防犯カメラを設置する シャッターやガレージを採用する
順番に解説します。
周辺にセンサーライトを設置する
門灯や玄関灯だけでなく、駐車場にもセンサーライトを設置することをおすすめします。
人目につきにくい場所でも、人感センサーがあれば一定の侵入抑止効果が期待できるでしょう。
防犯カメラを設置する
駐車場だけに限りませんが、防犯カメラを設置することも犯罪抑止に大きく役立ちます。
もちろん、抑止効果だけでなく犯罪の証拠にもなりますので、余裕があれば導入を検討してみましょう。
シャッターやガレージを採用する
シャッターやガレージを採用することも防犯対策の一つです。
車の出し入れ以外は閉めたままとなりますので、不在にしていることが伝わりづらく、不法侵入されにくい状況を作れることが理由です。
新築を建てた後の防犯対策2選
新築を建てた後の防犯対策を以下の通りまとめています。
安心・安全に暮らすための心構えとして覚えておきましょう。
近隣の住人や地域との繋がりを持つ 警備会社のホームセキュリティを利用する
順番に解説します。
近隣の住人や地域との繋がりを持つ
近隣の住人や地域との繋がりを持つことで、不審者の早期発見に繋がり、侵入を防ぐ効果に期待できます。
そのため、ご近所同士でお互いの異変に気付けるような関係性を築くことが重要といえるでしょう。
警備会社のホームセキュリティを利用する
警備会社のホームセキュリティを導入することも、効果的な防犯対策です。
住まいの異常を感知すると自動通報して、警備員が駆け付けてくれます。
抑止効果だけでなく、万が一の事態にも安心できることでしょう。
新築の防犯対策の注意点3つ
新築の防犯対策の注意点をまとめていますので、自分たちの家づくりに落とし込んで考えてみましょう。
ダミーカメラは逆効果になる恐れがある 土地の周辺もチェックして土地を購入する 防犯を意識した家であると伝える
順番に解説します。
ダミーカメラは逆効果になる恐れがある
ダミーカメラは偽物であることがばれると、侵入を抑止する効果は無くなりますので注意して下さい。
素材や配線状況などを工夫して、ダミーだと気付かれにくい対策が求められます。
土地の周辺もチェックして土地を購入する
土地の周辺もチェックして土地を選ぶことも重要です。
高低差が多いエリアなど死角が多い土地では、住宅に防犯対策を施しても限界があります。
防犯を意識した家であると伝える
防犯を意識した家であることを周囲に伝える工夫も必要であり、侵入を躊躇させることが大切です。
防犯対策は一つだけで完結するものではないので、敷地や周辺の状況を考慮して、自分たちの暮らしに合ったものを取り入れて下さい。
まとめ:新築の防犯対策は空き巣や泥棒を諦めさせることが重要
新築の防犯対策は空き巣や泥棒に侵入を諦めさせることが重要です。
そのためには、どのような防犯対策が効果的であるかを考えることが大切ですが、敷地や周辺状況により最適なプランは違います。
自分たちだけで考えるには限界もありますので、家づくりの専門家に相談してみましょう。
建匠では、一組ひと組のご家族にあったオンリーワンの家を提案しています。自分たちにあった防犯対策に悩まれている方は、お気軽にモデルハウスへ足をお運び下さい。
家づくりは一大イベントであるため楽しいイメージがある反面、考えることが多いのも事実です。
そのため、思い通りに進まないことも多々あり、家づくりに疲れてしまうケースも珍しくありません。
特に、初めての家づくりでは予算の決め方や完成までの流れなどイメージしにくいことも多いでしょう。
そこで今回は、家づくりで疲れたと感じるポイントについて解説していきますので、マイホーム購入を検討中の方は、ぜひとも最後までお付き合い下さい。
家づくりに疲れたと感じるポイントは?
家づくりに疲れたと多くの方が感じるポイントをまとめていますので、概要を把握して家づくりに取り組みましょう。
予算がオーバーしてしまう 家族や同居人との意見の違い 家づくりに費やす時間が作れない 打ち合わせの回数が多く時間が長い 家づくりの計画がなかなか前に進まない 将来への不安
順番に解説します。
予算がオーバーしてしまう
初めての家づくりではあれもこれもと要望が多く、予算がオーバーしがちです。
そこで理想と現実のギャップを感じてしまい、家づくりに疲れてしまうことがあります。
家族や同居人との意見の違い
家族や同居人との意見の違いも、家づくりに疲れを感じるポイントの一つ。
家づくりのこだわりは人それぞれだからこそ、良いものを作ろうとすると意見がぶつかることも少なくありません。
家づくりに費やす時間が作れない
家づくりに費やす時間が作れないことも、疲れを感じてしまうポイントの一つです。
建築会社との打ち合わせなど決めるべきことが多いものの、忙しい毎日の中で時間を捻出することは簡単ではありません。
打ち合わせの回数が多く時間が長い
打ち合わせの回数が多く、打ち合わせに要する時間が長いことも家づくりに疲れる原因の一つです。
こだわりが強いほど打ち合わせの回数も増える傾向にありますので、事前に準備して要領よくこなしていきましょう。
家づくりの計画がなかなか前に進まない
家づくりの計画がなかなか前に進まないことも、家づくりに疲れる要因の一つです。
資金計画や土地探しなどが決まらなければ、具体的な話は始まりませんので、家づくりの流れを把握することが大切です。
将来への不安
将来への不安を感じることも、家づくりに疲れてしまうポイントです。
住宅取得費用は高額であり、住宅ローンの返済のことを考えると、頭を抱えたくなる方も多いでしょう。
家づくりに疲れた時の解決方法6選
家づくりに疲れた時の解決方法をまとめていますので、自分たちの家づくりをイメージしながら見ていきましょう。
家族と話し合いを行う 優先順位を考え直す 間取りを一から考え直す 家づくりを考えない時間を設ける 資金が足りない場合はお金を貯めてから家づくりを行う 家が建ったポジティブな未来を考える
順番に解説します。
家族と話し合いを行う
一つ目の解決方法は、家族と話し合いを行うことです。
家づくりに疲れたなどの悩みがある場合は、自分だけで抱え込まずに家族で悩みを共有することをおすすめします。
優先順位を考え直す
住まいの優先順位を考え直すことも解決方法の一つです。
予算の制限は家づくりにはつきものであり、悩みは尽きませんので、家づくりに疲れた時は住まいの優先順位を整理してみるとよいでしょう。
間取りを一から考え直す
家づくりに疲れた時は、間取りを一から考え直す判断も時には必要です。
いくら悩んでも解決方法が見つからない場合は、計画を白紙に戻して、自分たちの暮らしに合った間取りを再度検討して下さい。
家づくりを考えない時間を設ける
家づくりを考えない時間を設けることも有効な解決方法の一つです。
忙しい中、休日のほとんどの時間を家づくりに取られると息がつまってしまいますので、一度家づくりから離れてリフレッシュしましょう。
資金が足りない場合はお金を貯めてから家づくりを行う
資金が足りない場合は、お金を貯めてから家づくりを始める判断も必要です。
頭金なしのフルローンも珍しい話ではありませんが、予算には制限が出ますので、手元資金を貯める期間を設けるのもよいでしょう。
家が建ったポジティブな未来を考える
家が建ったポジティブな未来をイメージすることもおすすめの方法です。
家づくりは手段であり、快適な暮らしを実現することが目的であることを再認識して、完成後の暮らしを想像するとよい気分転換になります。
家づくりを休めない場合の対処法4選
家づくりはスケジュール管理が重要なので、家づくりを休めないこともあるでしょう。
そんな時に取るべき対策をまとめていますので、自分たちの家づくりの参考にして下さい。
一人で考えずに相談者を作る 家づくりノートを付けて悩みを洗い出す 親戚から資金を借りる 家づくりの成功例を参考にする
順番に解説します。
一人で考えずに相談者を作る
一つ目の対処法は、一人で考えずに相談者を作ることです。
一人で抱え込んでも解決方法は見つかりづらいので、身の回りにいる家づくりの経験者に、悩みを相談することをおすすめします。
家づくりノートを付けて悩みを洗い出す
家づくりのノートを付けて悩みを洗い出すこともおすすめ方法の一つです。
打ち合わせの内容など、忘れてしまうことも多いため、記録を残して後から自分たちで振り返りができるように、悩みを書き出しておきましょう。
親戚から資金を借りる
家づくりで突発的な出費が発生するケースもあります。
そのため、可能であれば親戚から資金を借りるケースも想定しておきましょう。
当初の予算をオーバーしないためにも、予算には余裕を持たせた上で、追加費用が発生しないように、打ち合わせに臨んで下さい。
家づくりの成功例を参考にする
他の方の家づくりの成功例を参考にすることもおすすめの方法です。
完成までのスケジュールの立て方や、予算を抑えるための工夫など、自分たちの暮らしに合った成功例を積極的に取り入れてみましょう。
家づくりに関するよくある質問
家づくりに関するよくある質問をまとめていますので、他の方の疑問点を自分たちのケースに置き換えて考えてみましょう。
家づくりの優先順位の付け方は? 家づくりで失敗しないための間取りの注意点は? 家づくりの打ち合わせを行う回数はどれくらい?
順番に解説します。
家づくりの優先順位の付け方は?
家づくりの優先順位のつけ方は、住まいに何を求めるかにより違います。
まずは、住まいに何を求めるかを家族の中で相談して下さい。
家づくりで失敗しないための間取りの注意点は?
現在の自分たちの生活スタイルに合わせるだけでなく、将来の変化にも注意が必要です。
ライフステージの変化により、最適な間取りは変わっていくことが理由に挙げられます。
家づくりの打ち合わせを行う回数はどれくらい?
完成までの打ち合わせ回数は10〜20回程度を想定しておきましょう。
こだわりが強いほどプランの見直しなどで打ち合わせ回数が増える傾向にありますが、回数が多ければよいわけではなく、事前に準備して段取りよく進行すれば回数を減らせます。
まとめ:家づくりに疲れた時には一人で考えず人に頼ろう
満足する家づくりのためには、自分たちが納得できるまで家づくりに向き合う必要がありますが、根を詰めすぎては逆効果となりかねません。
家づくりに疲れた時は、一人で抱え込まずに家族に相談してみましょう。それでも解決方法が見つからないケースでは、家づくりの専門家に相談することをおすすめします。
建匠では、理想の暮らしをお聞きして、ご家族にあったオンリーワンの家を提案しています。
お客様に寄り添って提案いたしますので、家づくりに不安を感じている方はお気軽にモデルハウスへ足をお運び下さい。
注文住宅を建てる上で、建築会社との打ち合わせは避けて通れない問題です。
面倒だと感じる方もいるかもしれませんが、打ち合わせをないがしろにしては、納得のいく家づくりはできません。
そこで今回は、注文住宅の打ち合わせについて解説していきます。
どんなことを話して、何を決めれば良いか分からない方は、ぜひとも最後までお付き合い下さい。
そもそも注文住宅の打ち合わせとは?
注文住宅の打ち合わせとは、家の間取りや仕様などを決める重要なプロセスです。
注文住宅は施主と建築会社の共同作業であり、理想の住まいを形にするには、打ち合わせを通して要望を伝えたり、問題解決を図ったりとやるべきことがたくさんあります。
家づくりの専門家との間には知識差がありますので、色々と学ぶべきことも多いですが、認識のギャップを埋めるためにも、打ち合わせの流れやポイントを把握しておくなど努力する姿勢が必要です。
注文住宅の打ち合わせで決めるべきこと
注文住宅の打ち合わせで決めるべきことをまとめています。
初めての家づくりでは、分からないことがあって当たり前ですから、打ち合わせの中で疑問点を解消していきましょう。
資金計画 土地 建物 ショールームに足を運んでイメージを膨らませる 工程スケジュールの確認
順番に解説します。
資金計画
まずは、大枠の予算を決めるためにも資金計画を立てましょう。
予算を考えずに、家づくりのイメージを膨らませても、実現性がなければ意味がありません。
頭金や無理なく返済できる借入金額などをもとに、大枠の購入予算を決めて下さい。
建築会社は建築の専門家ですが、家づくりのプロでもありますので、資金計画についても相談してみると良いでしょう。
土地
建築会社では土地の紹介もしてくれますので、土地探しが必要な方は、住みたいエリアや条件をまとめて伝えるようにして下さい。
既に土地を準備している場合は、敷地調査・地盤調査を依頼して、用意している土地に希望の家を建築できるかどうか確認が必要です。
建物
建物の打ち合わせでは、内装・外装・間取りなど決めることがたくさんあります。
家族全員のこだわりを実現することは、予算の都合で難しい場合が多いので、予め優先順位をつけて妥協できるポイントを決めておくことも必要です。
また、言葉だけでイメージを伝えることは難しいので、写真やイラストなどを用いて、お互いの認識のずれを防ぎましょう。
コミュニケーションを密にすることが重要であり、納得できるまで打ち合わせを続けることが、後悔しない家づくりの近道です。
ショールームに足を運んでイメージを膨らませる
ショールームに足を運んでイメージを膨らませることも重要です。
ショールームを体験することで、イメージは明確になり、相手方にも伝わりやすくなります。
また、ショールームを見学中に、疑問点があれば質問して、その場で疑問を解消して下さい。
内装の打ち合わせでは、実物を見学すると色々な問題点も見つかりやすいので、積極的に利用しましょう。
工程スケジュールの確認
工程スケジュールの確認では、着工から引き渡しまでの期間を確定させておくことが重要です。
工期の長さやスケジュールが曖昧では、引越し業者の手配もできませんし、賃貸の解約時期が決まらず、無駄な家賃が発生することにもなりかねません。
また、天候など外部要因で工期が延びることもあるので、工事期間中もスケジュールに変更がないかをこまめに確認することをおすすめします。
注文住宅の打ち合わせの流れ
注文住宅の打ち合わせの流れは、大きく3つに分類されます。
どれも重要ですが、着工前の打ち合わせは回数も多く、完成後の満足度に直結しますので、気を引き締めて臨みましょう。
着工前 建築中 引き渡し前
順番に解説します。
着工前
着工前の打ち合わせでは、資金計画・間取り・内装・住宅設備などについて決めていきます。
理想の住まいを、どのような形で実現するかを擦り合わせるプロセスであり、イメージを共有することが重要です。そのためにも、曖昧な表現は避け、明確に意思の疎通を図りましょう。
多分大丈夫だろうと曖昧な部分を残して進めると、後悔することになりかねません。
請負契約締結後のプラン変更は手間もお金もかかりますので、納得できるまで話し合いをして、契約に進むことをおすすめします。
建築中
建築中の打ち合わせでは、着工前に決まっていない部分を詰めていきます。
壁紙のデザインなど細かい部分は、専門家の意見も取り入れつつ、内装を仕上げていきましょう。
また、外構工事は建物の完成後に始まりますが、当初の見積もりが甘く、追加費用が発生するケースも珍しくありません。急な出費に対応できるように、余裕を持った予算配分をおすすめします。
引き渡し前
引渡し前の打ち合わせでは、工期の変更がないかを確認して、引き渡し時期を確定させます。
また、引渡しまでに竣工立会をして、依頼内容と違う仕上がりになっていないかや不具合の有無を確認して、問題があれば手直しを依頼しましょう。
仕上がりが依頼内容と相違しているケースでは、言った言わないの問題を防ぐためにも、打ち合わせ内容を記録して、双方で保管しておく方法をおすすめします。
注文住宅の打ち合わせをスムーズに進めるためのポイント
注文住宅の打ち合わせをスムーズに進めるためのポイントをまとめていますので、内容を把握しておきましょう。
打ち合わせは回数が多く、時間もかかりますので、ポイントを押さえて無駄を省くことが重要です。
必要な部屋数、間取りを考えておく 完成イメージを固めて絵や写真を用意する 予算を決めておく 打ち合わせの内容の記録を取っておく 事前準備をしていく 打ち合わせ時のゴールを決める
順番に解説します。
必要な部屋数、間取りを考えておく
打ち合わせをスムーズに進めるための一つ目のポイントは、必要な部屋数、間取りを考えておくことです。
家族構成やライフスタイルによって、最適な間取りは異なることが理由であり、伝える要望が曖昧では、建築会社も適切なプランを提案できません。
必要な部屋数や間取りが分からない場合は、その旨を伝えて下さい。
初めての家づくりでは、分からないことがあって当たり前です。
完成イメージを固めて絵や写真を用意する
完成イメージを固めて絵や写真を用意することもポイントの一つです。
言葉だけでイメージを伝えるよりも断然伝わりやすく、イメージの共有が楽になります。
また、既存のプランなどを用いて、自分なりの工夫を加えてみるのも良いでしょう。
ゼロから間取りを作るよりも、使い勝手の良い間取りが作りやすいのでおすすめです。
予算を決めておく
予算を決めておくことも、打ち合わせをスムーズに進めるために必要です。
予め大枠の予算を決めておけば、建築会社もその予算に合わせてプランを設計できることが理由に挙げられます。
予算別にできることとできないことを把握しておけば、建築プランにも現実味が出てきますので、そこから予算を調整する形をとると良いでしょう。
打ち合わせの内容の記録を取っておく
打ち合わせの内容の記録を取っておくことも忘れてはいけません。
打ち合わせの内容は多岐にわたり、回数も多いので、内容を振り返る意味でも記録を取ることをおすすめします。
建築会社が準備していることもありますが、複写式のノートなど双方が保管できる形を取れば、言った言わないの水掛け論を防げますので、有効な手段と言えるでしょう。
事前準備をしていく
事前準備をして打ち合わせに臨むことも重要なポイントです。
スムーズな打ち合わせには、事前準備が欠かせません。
お互いに貴重な時間を使うわけですから、打ち合わせを実りあるものにする努力が双方に求められます。注文住宅は、施主と建築会社の共同作業であることを認識しておきましょう。
打ち合わせ時のゴールを決める
打ち合わせの時のゴールを決めておくことも、打ち合わせのスムーズに進めるポイントの一つです。打ち合わせをしても、何も決まらなければ時間の無駄となってしまいます。
打ち合わせ当日に決めきれないこともありますが、課題を持ち帰ったのであれば、次回の打ち合わせまでには答えを出しましょう。
事前準備にもつながる話であり、お互いに配慮が求められます。
注文住宅の打ち合わせに関するよくある質問
注文住宅の打ち合わせに関するよくある質問をまとめています。
他の方の疑問点が、自分たちの問題解決に役立つことがありますので、見ていきましょう。
打ち合わせを行う期間は一般的に何ヶ月くらい? 打ち合わせに回数の制限はある? 最終打ち合わせの注意点はある?
順番に解説します。
打ち合わせを行う期間は一般的に何ヶ月くらい?
注文住宅の打ち合わせ期間は、概ね4〜6ヶ月程度であり、長い方になると1年以上打ち合わせを続けているケースもあります。
打ち合わせ期間は長ければ良いというものではなく、事前準備をして効率的に内容を決めていくことが重要です。
打ち合わせに回数の制限はある?
打ち合わせの回数に制限を設けている場合もありますので、建築会社次第と言えます。
納得できるまで打ち合わせができる方が望ましいと考えられますが、ローコストを実現するために制限を設けているケースもありますので、必ずしも回数制限が悪い話であるとは限りません。
自分たちの優先事項を決めて、理想の家づくりに適した建築会社を選びましょう。
最終打ち合わせの注意点はある?
最終打ち合わせの注意点として、以降はプラン変更できないものと考えておきましょう。
内容次第では変更可能ですが、考えられる点はすべて考えたと言える状態で打ち合わせに臨めるようにして下さい。
まとめ:注文住宅の打ち合わせを上手く進めて新生活を手に入れよう
ここまで、注文住宅の打ち合わせについて解説してきました。
初めての家づくりで意識しておきたいポイントは、初めに大枠の予算を決めて、打ち合わせを通して、理想の住まいのイメージを共有することです。
決めることが多く楽しいことばかりではありませんが、注文住宅の打ち合わせを上手く進めて、快適な新生活を手に入れましょう。
建匠では、お客様の悩みに応じて専門のスタッフが家づくりをお手伝いしています。
各分野の専門スタッフがワンチームで対応致しますので、家づくりにお悩みの方はお気軽にお問い合わせ下さい。
注文住宅の最大の魅力は、自分たちの暮らしに合わせた間取りを自由に決められることですが、初めての家づくりでは、間取りの決め方一つをとっても悩みは多いものです。
自分たちのこだわりだけを詰め込んでも、使い勝手の悪い住宅となり、後悔することになりかねません。
そこで今回は、注文住宅の間取りの決め方のコツについて解説します。
注文住宅の購入を検討中の方は、ぜひとも最後までお付き合い下さい。
注文住宅の間取りの決め方のコツ
注文住宅の間取りの決め方のコツをまとめています。
自分たちの理想の間取りをイメージすることも重要ですが、色々な視点から考えて、間取りづくりを進めていきましょう。
用途ごとに部屋を分けて考える 土地の形状や方角・周辺の環境 住み心地や優先順位を考える 一般的な間取りのサンプルを見て考える 収納スペースを確保する ドアの設置場所を考える 安全性を確保する
順番に解説します。
用途ごとに部屋を分けて考える
一つ目のコツは、用途ごとに部屋を分けて考えることです。
間取りを決める際は、リビングのように人が集まるパブリックスペースや、寝室などプライベートスペースの配置に配慮が求められます。
快適な暮らしを実現するためには、細かい配置を検討する前に、部屋と部屋の配置を考えて大枠の全体像を固めることから始めて下さい。
土地の形状や方角・周辺の環境
土地の形状や方角・周辺の環境に配慮することも決め方のコツの一つです。
室内の配置を考える前に、敷地に対する建物の配置を考えなければなりません。
道路と敷地の関係を見て、玄関やリビングなどをどこに配置するか予め考えておきましょう。
また、土地の形状や方角によっては、配置計画に制限が出ますので、全体の配置・間取り計画をもとに土地を選んで下さい。
住み心地や優先順位を考える
住み心地や優先順位を考えることも重要です。間取りを考える際に、家族全員の要望をすべて叶えることは現実的ではありません。
同じ家に住む家族といえどもこだわりは人それぞれであり、予算の都合で妥協が必要な際に、予め優先順位を決めておけば、スムーズにプランの見直しが可能となります。
一般的な間取りのサンプルを見て考える
一般的な間取りのサンプルを見てから考えることもコツの一つです。
何もないところから間取りを作る作業は簡単ではありません。
初めての家づくりで、自分たちだけで間取りを作ると、恐らく使い勝手の悪い家が出来上がります。
一般的な間取りや、人気の間取りをサンプルとして、そこに自分たちの暮らしに合った工夫を取り入れることが間取りを決めるコツです。
収納スペースを確保する
収納スペースを確保することも忘れてはいけません。
家づくりでよく耳にする失敗談の一つが収納スペースが足りないことです。
それぞれの部屋の用途を考えて、使い勝手の良い位置にスペースを設けて下さい。
収納量については、現在の家財だけでなく、ライフステージの変化や季節家電にも対応できる様にスペースを確保することが重要です。
ドアの設置場所を考える
細かい部分になりますが、ドアの設置場所を考えることも重要です。
ドアの配置や開き勝手は、生活のしやすさに直結するポイントであり、毎日のちょっとした不便がストレスに繋がります。
通路の幅や生活動線を意識した上で、ドアの配置や開き勝手を検討すると良いでしょう。
安全性を確保する
小さい子供がいる家庭では、安全性を確保することも間取りを決めるコツの一つです。
キッチンからリビングを見渡せる間取りは人気があり、他にも、洗濯物を干す際は子供から目を離しがちになるので、洗濯物を洗って干すまでの動線を1階にまとめるのも良いでしょう。
多忙な家事と子育てを助けてくれる間取りを意識することが重要です。
注文住宅の間取りの決め方で失敗しないためのポイント
注文住宅の間取りの決め方で失敗しないためのポイントをまとめています。
全てのポイントが当てはまるとは限りませんので、自分たちの暮らしに合ったものを意識して、悔いを残さないようにして下さい。
玄関の方角を考える 水回りの配置をどこにするか 収納スペースを優先的に考える 生活音の漏れ 家具や家電の配置を考える
順番に解説します。
玄関の方角を考える
一つ目のポイントは、玄関の方角を考えて間取りを決めることです。
土地の形状や道路位置などによって、ある程度の制限はあるものの、それぞれの方角のメリット・デメリットを把握して、玄関の方角を決めると良いでしょう。
具体例を挙げると、北向きの玄関は日当たりが悪いという欠点はあるものの、日当たりの良い場所にリビングなどを配置しやすいメリットがあります。
また、玄関は向きだけでなく、広さも重要な要素であり、シューズクロークなど収納スペースとしての使い方も意識してみましょう。
水回りの配置をどこにするか
水回りの配置をどこにするかも重要なポイントです。
キッチンや浴室など水回りでの作業は音が響きやすいので、リビングが近いとストレスになりかねませんし、寝室が近ければ、トイレの排水で夜中に目が覚めることも考えられます。
また、水回りの配置と動線は、家事のしやすさに直結し、一カ所にまとめることで建築費用のコストカットに繋がりやすいことも覚えておきましょう。
収納スペースを優先的に考える
収納スペースを優先的に考えることも、失敗しないためのポイントの一つです。
広い居室を作っても、収納が少なく荷物があふれる状況は望ましくありません。
優先順位は人それぞれではありますが、最低限必要な収納スペースは確保しておきましょう。
また、収納スペースを確保することは重要ですが、使い勝手にも配慮が求められます。
予め収納するものを想定して、必要な場所に適切なスペースを確保して下さい。
生活音の漏れ
間取りの決め方で失敗しないためには、生活音の漏れへの対策も必要です。
具体的には、家族が集まり長く過ごすリビングの上に、子供部屋を配置しないなどの対策が挙げられます。
他にも、水回りから寝室などプライベートスペースを離して配置するなど、自分たちの家族構成をもとに、快適な暮らしを実現する間取りを考えてみましょう。
家具や家電の配置を考える
家具や家電の配置を考えることも、失敗しないためのポイントです。
大まかな間取りプランが出来上がったら、使用する家具や家電を書き込んでいきましょう。
実際の暮らしをイメージすることで、間取りの問題点が見つかるかもしれません。
また、季節家電など使用頻度の少ないものも想定しておくと、住み始めてからスペースやコンセントが足りないといった失敗がなくなります。
注文住宅の間取りの決め方で検討したいポイント
注文住宅の間取りの決め方で検討したいポイントを紹介します。
家族構成やライフスタイルを考慮して、自分たちの暮らしに合ったものを取り入れてみましょう。
3階建て ガレージ 和室
順番に解説します。
3階建て
狭小地であれば、3階建ての間取りも検討してみましょう。
3階建ての間取りで注意すべき点は、生活動線と家事動線です。
動線が悪いと、階段の昇り降りが増え、大きなストレスとなりかねません。
同じフロアに配置できるスペースが限られるものの、水回りはできるだけまとめることをおすすめします。
ガレージ
ガレージの配置は、敷地と建物の配置プランと同時に検討して下さい。
雨の日はガレージから軒下を通って濡れずに玄関にたどり着く動線など、日常生活でなるべくストレスを感じさせない設計が求められます。
また、物置としての利用や車の買い替えなどを考慮して、スペースに余裕を持たせておくと良いでしょう。
和室
注文住宅の間取りに和室を取り入れる場合は、作る目的を明確にすることが重要です。
新築で和室を作る家は少なくなり、建築費用が高くなるケースもあるため、とりあえずという考え方では後悔する可能性があります。
使用用途は色々とありますが、自分たちの暮らしに本当に必要かどうかを検討して下さい。
注文住宅の間取りの決め方に関するよくある質問
注文住宅の間取りの決め方に関するよくある質問をまとめています。
他の方の疑問点を自分たちに置き換えて、より良い間取りプランを目指しましょう。
おしゃれな間取りにするために何ができる? 間取りの考え方の順番や優先順位はどうすればいい? 間取りでやってよかったオプションとは?
順番に解説します
おしゃれな間取りにするために何ができる?
感性は人それぞれではありますが、一般に、リビング階段・吹き抜け・スキップフロアなどを取り入れた間取りはおしゃれな家といわれます。
デザインにこだわった間取りに憧れる方は多いでしょうが、これから長く住むマイホームだからこそ、住宅性能にもこだわりたいところです。
デザイン性と機能性を両立した間取りを目指しましょう。
間取りの考え方の順番や優先順位はどうすればいい?
家族構成やライフスタイルをもとに、土地や周辺状況からイメージを固め、予算の都合で妥協する必要があれば、優先順位をつけて対応しましょう。
ゼロからプランを作ることは難しいので、気になった間取りプランを参考に、自分なりの工夫を加えて、理想の間取りを目指して下さい。
間取りでやってよかったオプションとは?
ウォークインクローゼットやパントリーなど、収納関係のオプションは満足度が高い傾向にあります。
ちょっとした便利の積み重ねが、快適な暮らしに繋がりますので、自分たちの暮らしに合ったオプションを選びましょう。
まとめ:注文住宅の間取りの決め方を理解して、住み心地の良い家で新生活を送ろう
注文住宅の間取りは自分たちの理想の暮らしを形にできる反面、自由度が高く、何から始めたら良いか分からない方も多いでしょう。
まずは、注文住宅の間取りの決め方を理解することが大切です。
その上で、自分たちの暮らしに合った工夫を取り入れることで、住み心地の良い家を作り、快適な新生活を目指して下さい。
建匠では、お客様の理想の暮らしを考えて「たったひとつ」の家づくりを提案しています。
注文住宅の間取りの決め方に悩まれている方は、お気軽にモデルハウスへ足をお運び下さい。
新築住宅の外構工事は、住宅の外観に大きく影響を及ぼすため、とても重要といえます。
とはいえ、新築住宅における外構工事には多彩なバリエーションがあり、かかるコストもまちまちで、何から選べばよいかわからない人も多いでしょう。
本記事では、新築の外構工事の種類や費用の相場について詳しく解説します。
新築の外構費用を安く抑えるポイントについても触れますので、ぜひ最後までご覧ください。
※本記事で紹介する外構工事の種類、および費用は一般的な事例であり、建匠の実例ではないためご注意ください。
そもそも新築の外構とは?
新築の外構とは、建物の外側工事です。
つまり、敷地内全体における建物以外の工事全てを指します。
例えば、駐車場・塀・門扉などが上記にあたり、建物の外観同様に家の顔となる部分です。
別名「エクステリア工事」とも呼ばれ、予算を割くべき重要な箇所の一つといえるでしょう。
新築の外構工事の項目と費用相場の比較表
はじめに、新築の外構工事における種類と費用について、後述する項目を表にまとめました。
外構工事の種類
費用相場
備考
玄関のアプローチ
15~30万円
仕上げによって費用はまちまち
フェンス
1m/1~5万円
主に隣地境界線に設ける
塀
1㎡/1~2万円
風通しの確保に注意
庭
10万円~
広さや仕上げ次第で費用が大きく変わる
テラス
10~40万円
既製品でも種類が豊富
照明
10~30万円
防犯対策にもなる
門扉・門柱
20~30万円
インターホンも含めた費用相場
ガレージ・カーポート・駐車場
10~50万円以上
カーポートの有無で費用が大きく変わる
ベランダ・バルコニー
30~50万円
5~10㎡の費用目安
サンルーム
30~50万円
ガーデニングスペースなどにも最適
その他の外構工事
20~50万円以上
ウッドデッキなど
新築の外構工事の項目と費用相場
新築の外構工事の項目と費用相場について、一つずつ解説していきます。
玄関のアプローチ フェンス 塀 庭 テラス 照明 門扉・門柱 ガレージ・カーポート・駐車場 ベランダ・バルコニー サンルーム その他の外構工事
以上の11項目の特徴などについて解説していきますので、参考にしてください。
玄関のアプローチ
玄関アプローチの費用相場は15〜30万円です。
上記の費用は、アプローチの仕上げによって変わります。
単純にコンクリートでシンプルに仕上げれば比較的安価で済みますが、玄関アプローチはバリエーションが豊富です。
例えば、敷地の入口から玄関までの通路をポーチタイルで繋いだり、アプローチの枠をピンコロ石で装飾したり、花壇スペースを加えたりなど、さまざまなアレンジができます。
したがって、こだわるほど費用が上がり、アプローチだけで30万円を超えるケースもあるため注意が必要です。
フェンス
フェンスの費用相場は1mあたり1〜5万円です。
主な用途は隣地との境界線に設置することから、比較的広範囲にわたり設置することが多く、1〜2m程度で済むことは少ないといえるでしょう。
フェンスの設置方法はさまざまですが、一般的には高さ20㎝程度のブロックの上にフェンスを設置します。
フェンスの高さは60㎝・80㎝・100㎝などがあり、見通しの良いタイプと目隠しができるタイプといったバリエーションも豊富です。
目隠しフェンスを高く設ければ、周囲の目線は気になりにくいですが、反面閉塞感が出る場合もあるため、予算や状況に応じてフェンスを選ぶ必要があります。
塀
塀の費用相場は1㎡あたり1〜2万円です。
主な用途として、隣地境界線に設ける点においては前述のフェンスと同じですが、ここでいう塀とは「ブロック塀」が一般的です。
つまり、フェンスよりも重厚感があり、いかにも「壁」といった印象を受けるでしょう。
同じ用途ではありますが、フェンスと比較すれば費用は安くなります。
ブロック塀には主に「コンクリートブロック塀」と「化粧ブロック塀」があり、コストとしては化粧ブロック塀の方がデザイン性も高いことから割高です。
ブロック塀の注意点は、フェンス以上の閉塞感が出る可能性が挙げられます。
重厚であるがゆえに、圧迫感を感じやすいことや、フェンスのような通気スペースは取りにくいため、あまり高く設置しすぎないようにしましょう。
庭
庭スペースの費用相場は約10万円です。
一言に「庭」といっても広さはまちまちのため、広さやデザイン次第では安く抑えられます。
逆にいくらでも高くなるともいえるでしょう。
例えば、玄関アプローチも庭の一部と捉えることもできますし、ガーデニングスペースや大きな庭木などを植えればさらに費用もかかります。
都市型の新築であれば、広い庭スペースは確保しにくい場合が多いですが、郊外の新築は比較的敷地に余裕が出やすいため、予算組みには注意が必要です。
テラス
テラスの費用相場は10〜40万円です。
テラスとは一言でいえば「屋根」を指します。
例えば、1階の掃出し窓から出る庭先などに設けるテラススペースや、バルコニーに設けるバルコニーテラスなどです。
テラスは設置する範囲と素材によって費用が変わります。
素材でいえば、軽量な塩化ビニールは安く設置できますが、耐久性に欠けることがデメリットです。
反対に、コストは上がりますがポリカーボネートという素材は、軽量かつ耐久性に優れます。
安さだけでなく、強度も含めたコスパの良さで判断するようにしましょう。
照明
外構における照明の費用相場は10〜30万円です。
ただし上記の相場は、照明の範囲および数によって費用は大きく変わります。
おおよその目安としては、照明一か所に対して3〜5万のイメージです。
また、スポットライトやポールライトなどの種類によっても一か所あたりの価格は変わります。
まずは予算を決めてから、その中でできる外構照明を設置しましょう。
外構の照明は外観を鮮やかに彩るだけでなく、防犯対策にも一役買うため、予算に余裕があればぜひ取り入れることをおすすめします。
門扉・門柱
門扉・門柱の費用相場は20〜30万円です。
門扉・門柱の無い、いわゆる「オープン外構」と比較しても、外構に高級感が出る上、防犯性能も向上するといえるでしょう。
門扉・門柱は非常に多くの種類があるため自由度も高く、建物の外観やコンセプトに合わせたデザインが可能です。
設置する際にはインターホンやポストも一緒に取り付けるのが一般的です。
ただし、車庫のシャッターを取り付ける場合は、非常に高額になる場合があるため注意しましょう。
ガレージ・カーポート・駐車場
ガレージ・カーポート・駐車場などにかかる費用相場は20〜50万円以上です。
費用相場に幅がある理由は、カーポートを設置するか否かで費用が大きく変わる点が挙げられます。
カーポートとは「車庫部分の屋根」です。
カーポートは想定駐車台数に応じた大きさはもちろん、片側で支えるタイプ・両側で支えるタイプ・デザイン性も重視したものなどによって費用が大きく変わります。
それだけに、選べる種類が豊富であることは言うまでもないですが、予算の幅は大きいだけに、設置する際は慎重に選ぶようにしましょう。
反対に、カーポートを設けず駐車スペースのみの確保であれば、台数にもよりますが10万円前後で収まります。
ベランダ・バルコニー
ベランダ・バルコニーを設置する場合の費用目安は30〜50万円です。
上記の目安は5〜10㎡の広さを想定しています。
例えば、三間間口(約5.4m)で奥行きが1mならば5.4㎡です。
ベランダ・バルコニーの広さで費用が変わることはもちろん、ベランダ防水の種類によっても差が出るため、よく比較しましょう。
ベランダ防水の種類は「FRP防水」や「ウレタン防水」などが一般的ですが、約10〜15年弱で再メンテナンス時期がきます。
「スカイプロムナード」という金属防水は、防火・耐震性能が高く、メンテナンスフリーという大きなメリットがありおすすめです。
ただし費用は高額になりがちであるため、見積りを確認したうえで検討しましょう。
サンルーム
サンルームの費用相場は30〜50万円です。
サンルームは各メーカーから豊富なラインナップがリリースされています。
デザイン性も含めて検討がしやすいといえるでしょう。
また、室内干し用途のみのシンプルなものや、屋内ガーデニングの要素も踏まえたサンルームもあります。
ただし、細かくオプション指定できるものも多いため、想定外の費用とならないよう注意しましょう。
主なオプション内容としては、床材・扉・ガラスなどのグレードアップや、網戸・物干し竿の追加取付などが挙げられます。
その他の外構工事
その他の外構工事にはさまざまなものがありますが、本記事では、根強い人気の「ウッドデッキ」を紹介します。
ウッドデッキの費用相場は20〜50万円です。
なお、上記の費用相場は約5㎡前後からの大きさのウッドデッキを想定しています。
「ウッド」といっても本物の木を用いることはあまりなく、樹脂加工された木(樹脂デッキ)が一般的です。
本物の木と比べて経年劣化の影響を受けにくく、腐ることもないためウッドデッキには多く用いられている人気の材質です。
反対に、あえて本物の木でウッドデッキを設置したい場合には、加工にも手間がかかるため費用は高額になる可能性が高いことを知っておきましょう。
新築の外構工事の費用を安く抑えるポイント4つ
次は、新築の外構工事にかかる費用を安く抑えるポイントについてご紹介します。
デザインをシンプルにする 優先順位を考える 外構工事を複数回に分ける DIYが可能な箇所は自分で行う
上記5点を詳しく解説していきます。重要なポイントのため、ぜひ参考にしてください。
デザインをシンプルにする
外構のデザインをシンプルに仕上げることが、費用を抑える第一歩といえるでしょう。
外構はこだわればこだわるほどに外観全体に彩りを加えられますが、そのこだわりに応じて費用は膨らんでいきます。
そのため、外構にかかる費用に線引きをして、シンプルなデザインに収めることが重要です。
極論をいえば、外構は最低限の勾配仕上げ・ポスト・インターホンがあれば十分に機能します。
優先順位を考える
外構工事における優先順位をつけることも重要です。
前述のように外構はこだわるほどに費用が嵩みます。
とはいえ、せっかくの新築ですので叶えたい希望もあることでしょう。
そこで、全てを取り入れるのではなく、優先順位を絞って厳選することをおすすめします。
あらかじめ考えておくことにより、どうしても譲れない部分は取り入れつつ、その他はなるべくカットすることで上手に予算組みができるでしょう。
外構工事を複数回に分ける
外構工事を複数回に分けることで、費用を抑えることができます。
ただし注意点として、総額からみれば一度に工事をしたほうが費用は安く済む点は念頭におきましょう。
それでも、一度に大きな予算をかけずに少しずつ理想の外構に仕上げていくのも、楽しみが増えて良いともいえます。
また、建物内部と違って外構スペースは入居後でも比較的施工がしやすいため、おすすめの方法です。
DIYが可能な箇所は自分で行う
外構工事にはDIYを積極的に取り入れましょう。
インターネットや動画サイトには、DIYの方法が大量に紹介されています。
そのため、どんな人でも簡単にDIYが始められるといえるでしょう。
工事費用の節約はもちろん、DIYを通してさまざまな経験もでき、家族間のコミュニケーションになるためおすすめできます。
一度始めてしまえば意外に続けられるのがDIYです。
新築の外構工事の費用に関するよくある質問
ここまで新築工事における外構工事について解説してきました。
最後に、外構工事の費用に関するよくある質問を紹介します。
外構工事の費用が払えない場合はどうすればいい? コンクリート打ちっ放しにする場合の外構工事の費用相場は? ・お金のかからない外構工事はある?
上記3点に絞って、それぞれ回答していきます。
外構工事の費用が払えない場合はどうすればいい?
外構工事の費用が払えないケースにはいくつかありますが、対策の結論としては、必ず事前に資金調達方法を確保しておくことです。
例えば、自己資金として外構工事が用意できそうにないのであれば、建物本体代金に加えて外構工事分についても融資申し込みしましょう。
諸条件によって外構費用が借りられなかった場合には、サポートローンによって外構費用分を確保する方法もあります。
ただしこの場合は、本体の住宅ローンに影響を及ぼさないかを必ず確認しましょう。
いずれの方法でも借入れができなかった場合の選択肢は2つです。
一つは、やりたい外構の資金を親戚などから借りるという行為です。
ここでの注意点は、カードローンや消費者金融は利用しないことです。
住宅ローン自体も借りられない可能性が高くなるため、絶対にやめましょう。
もう一つの選択肢は、予算を超えた費用がかかる外構工事はしないことです。
当初の予算で収まる最低限の外構工事のみにしておくことで、それ以上の外構費用は不要となります。
間違っても、資金調達ができていない状態で外構工事を進めることだけは絶対にしないようにしましょう。
コンクリート打ちっ放しにする場合の外構工事の費用相場は?
コンクリート打ち放しの外構費用の目安は、1㎡あたり1万円前後となります。
コンクリート打ち放しは、主にガレージスペースなどの部分に設けることが多いです。
例えば、余裕のあるガレージスペース1台分(3m×5m)であれば、10〜15万円が相場といえるでしょう。
お金のかからない外構工事はある?
お金が全くかからない外構工事はありません。
ただし、外構工事がプランに含まれている住宅を購入する、もしくは過度な外構工事をしないといった方法で費用を抑えることは可能です。
郊外などの新築で、外構工事を一切しないケースもあります。
ただし、これらは水はけが良い立地条件であるなどのケースです。
外構工事によって勾配を付けないと水が溜まるなどの立地では、外構工事をしないことでかえって不利益を生むことにもなりかねないので、注意が必要です。
まとめ:新築の外構にこだわるならメリハリを大切に
今回は、新築の外構工事や費用に関して解説しました。
新築の外構は新築全体の外観にも影響するため、とことんこだわりたい部分ですが、一方で費用との相談も必要です。
そのため、メリハリをつけてプランニングすることが重要といえるでしょう。
本記事のまとめは以下のとおりです。
・外構工事は「こだわり」と「メリハリ」のバランスを大切に
・外構工事をしない選択肢もあるが、水が溜まるなどのトラブルに注意
建匠では、お客様の状況に合わせて、建てた後に困らない資金計画を提案しています。
家づくりお悩みの方は、お気軽にモデルハウスへ足をお運び下さい。
どんなに些細なお悩みにも、お客様に寄り添って対応いたしますので、まずはモデルハウスにお越しくださいませ。
住宅ローンの滞納と聞いて、自分たちには関係のない話だと感じた方は多いでしょう。
しかしながら、返済プランの破綻は対岸の火事ではありません。
住宅金融支援機構が公表する『令和2年度リスク管理債権』を見ると、貸付条件緩和債権額を含めたリスク管理債権が、全体の貸付金残高に占める割合は3.48%と無視できない数値となっています。
そこで今回は、住宅ローンが払えない場合の対処方法について解説します。
万が一の話ではありますが、いざという時に対処方法を知っていれば、最悪のケースを回避できるかもしれません。
そもそも住宅ローンが払えなくなる主な原因とは?
住宅ローンが払えなくなる主な原因は以下の通りです。
資金計画を立てる際に、気を付けておけば防げたかもしれない原因もあれば、そうでない原因もあります。
これからマイホームの購入を検討する方は、それぞれの原因を把握して、リスク管理に努めて下さい。
転職や失業などによる収入の減少 出費・支出の増加 病気によって返済が難しくなった 返済が厳しい住宅ローンを組んでいた 定年退職後も支払いが残っている コロナ禍による生活の変化
順番に解説します。
転職や失業などによる収入の減少
一つ目の原因には、転職や失業などによる収入の減少が挙げられます。
借入開始時の収入を安定して得られることを見込んで返済プランを立てるため、収入が下がると返済の負担割合が増え、返済プランが破綻しかねません。
また、ボーナス併用払いを選択している方はより注意が必要です。
ボーナスは会社の業績次第であり、必ず支給されるものではないことを忘れてはいけません。
出費・支出の増加
出費・支出の増加も支払いが困難となる原因の一つです。
子供の教育費や親の介護費用などはある程度想定できますが、病気や怪我などの予期せぬ出費もあります。
収入をすぐに増やすことは難しいので、定期的に家計の見直しをして、無駄な出費がないかをチェックする癖をつけておきましょう。
出ていくお金は気にしなければ把握しにくいため、家計簿アプリなどの利用をおすすめします。
病気によって返済が難しくなった
病気により休職を余儀なくされ、返済が難しくなることも原因の一つです。
傷病手当を受け取ったとしても、収入の約1/3が減少します。
民間の保険会社の休職保険があるとはいえ、自分は大丈夫だろうと考えて、加入している方は少ないでしょう。
また、団体信用生命保険は高度障害状態以外にも、がん・急性心筋梗塞・脳卒中の三大疾病を特約でカバーできるので、借入時に加入を検討して下さい。
返済が厳しい住宅ローンを組んでいた
返済が厳しい住宅ローンを組んでしまい、払えなくなるケースは珍しくありません。
借入可能額=返済可能額ではありませんので、返済負担率20〜25%を目安として、家計に無理のない返済プランを立てることが重要です。
また、変動金利で上限に近い借入をしている場合、金利上昇により月々の支払いの負担が増える可能性がありますので、金利プランの選択は慎重に検討して下さい。
定年退職後も支払いが残っている
定年退職後に支払いが残っているケースも、払えなくなる原因の一つです。
今後さらに定年が引き上げられる可能性もありますが、定年を迎える前に完済できる借入期間を設定することが望ましいといえます。
定年後に継続雇用されるケースでは、基本的に年収が下がることに注意して下さい。
また、退職金を見込んだ返済プランを立てることはおすすめできません。
老後資金の蓄えも必要になりますので、安定して返済できるプランを目指しましょう。
コロナ禍による生活の変化
コロナ禍による生活の変化も、返済が滞る原因に挙げられます。
新型コロナウイルス感染症の影響で、生活が一変した方も多いでしょう。
雇止めや賞与減額などのニュースは記憶に新しく、現在も影響が残っています。
コロナ禍のように、誰も予想できないことが今後も起こる可能性はゼロではありません。
住宅ローンが払えなくなることを他人事と思わずに、最悪のケースを想定して返済プランを立てることをおすすめします。
住宅ローンが払えない場合の対処方法8選
住宅ローンが払えない場合の対処方法をまとめています。
対応を後回しにして何もしないことは悪手でしかありません。
問題が起こった時は、早く動くことが解決の近道です。
家計の見直し 住宅ローンの返済条件を見直す 住宅ローンの借り換えを検討する 団体信用生命保険適用の有無を確認する 売却する(一般売却・任意売却) 個人再生(住宅ローン特例)を利用する リバースモーゲージに借り換える 新型コロナに関する休業支援金・給付金を受け取る
順番に解説します。
家計の見直し
一つ目の対処法は、家計の見直しをすることです。
急に収入を増やすことは難しくとも、無駄な出費をなくして、毎月の固定費を削減することはすぐにでも始められます。
携帯電話の通信費や車の維持費など、家計の収支を洗い出して、節約できるものがないかをチェックしてみましょう。
住宅ローンの返済条件を見直す
住宅ローンの返済条件を見直すことも対処方法の一つです。
月々の返済が負担に感じる時点で、金融機関に相談することで、返済期間の見直しや月々の返済額を減額してくれるなどの対応をしてくれるケースもあります。
金融機関の立場で考えても、返済が滞るよりは、条件を見直して返済を続けてもらう方が望ましいでしょう。
もちろん何でも対応してくれるわけではありませんが、返済が厳しいと感じたら、滞納する前に勇気をもって相談して下さい。
住宅ローンの借り換えを検討する
住宅ローンの借り換えを検討することも対処方法の一つです。
一般に借り換えの効果があるのは、金利差1%以上・残り期間10年以上・ローン残高1,000万円以上とされており、必ずしも借り換えが有効であるとは限りません。
低金利が続く現在では、金利差によるメリットよりも借り換えの手数料などの方が高くつくケースも多く、まずは現在の金融機関に返済条件の見直しを相談するべきです。
団体信用生命保険適用の有無を確認する
団体信用生命保険適用の有無を確認することも忘れてはいけません。
加入者が死亡または所定の高度障害状態になった場合、残りの住宅ローンは全額弁済されます。
万が一の際は、保険の適用条件を確認して下さい。
売却する(一般売却・任意売却)
返済が難しいと判断した時は、家を売却することも方法の一つです。
住宅ローンの残債は売却金額で一括返済することになります。
一般売却は最も高く売れる売却手法なので、返済が滞る前に売却することも検討するべきでしょう。
また、任意売却については、債権者の同意が必要になりますので、金融機関に相談しなければなりません。
個人再生(住宅ローン特例)を利用する
個人再生を利用することも対処方法の一つです。
個人再生は減額された借金を概ね3年かけて支払うことで、残りの借金の支払義務が無くなります。
住宅ローンは減額対象とならず住宅ローンの返済を続けることで、その後も住み続けられます。
これは住宅ローン特例によるもので、住宅を失うことなく借金を整理し経済的に再生できるようにするための制度です。
リバースモーゲージに借り換える
リバースモーゲージとは、家を担保にお金を借りる方法であり、毎月の返済は利息のみでよく、債務者が亡くなった時に、担保物件を売却して債務を完済する住宅ローンのことです。
また、リバースモーゲージはシニア向けの金融制度であり、年齢制限が設けられているため年齢によっては利用できない可能性があります。
新型コロナに関する休業支援金・給付金を受け取る
新型コロナウイルス感染症の影響で返済が滞る場合は、給付金や貸付制度を利用して下さい。
適用要件はありますが、急場をしのぎ生活を立て直す時間が稼げます。
加えて、家計を見直した上で、返済条件の見直しを相談するなど、できることはすべてやりましょう。
住宅ローンが払えない場合に絶対にやってはいけない注意点
住宅ローンが払えない場合に絶対にやってはいけない注意点をまとめています。
問題の先送りは事態を悪化させるだけなので、問題を放置してはいけません。
専門家に相談しない 金融機関などからの連絡・督促を無視する 競売にかけられるまで対処しない 消費者金融、カードローンなどの借り入れを返済に充てる 夜逃げ
順番に解説します。
専門家に相談しない
問題を一人で抱え込まず、周りに相談することが大切です。
自分にできることをした上で、金融機関や法律事務所などに相談してみましょう。
債務整理など法律の素人では分からないような解決方法が見つかるかもしれません。
金融機関などからの連絡・督促を無視する
金融機関などからの連絡や督促を無視することは厳禁です。
問題の先送りでしかなく、むしろこちらから連絡して問題について相談するようにして下さい。
競売にかけられるまで対処しない
競売にかけられるまでには、時間もやるべきこともたくさんあります。
滞納をしたとしても、専門家の意見を取り入れて、できることから始めることが重要であり、あきらめてはいけません。
消費者金融、カードローンなどの借り入れを返済に充てる
新たに借入をして、返済に充てることも厳禁です。問題の先送りであり、むやみやたらに借金を重ねると破産のリスクが高まります。
夜逃げ
滞納の状況が続いたとしても夜逃げをしてはいけません。
夜逃げをしても競売は実行されますし、借金が無くなることはありませんので、どうにもならない時は、自己破産も視野に入れて下さい。
問題を抱え込まず、専門家に相談することをおすすめします。
住宅ローンが払えない際のよくある質問
住宅ローンが払えない際のよくある質問をまとめています。
他の方の疑問点をチェックして、万が一の事態に備えて下さい。
住宅ローンが払えず精神障害や難病などの病気を患った場合どうなる? 住宅ローンが払えず自己破産した場合はどうなる? 住宅ローンが払えないとブラックリストに名前が載ることはある?
順番に解説します。
住宅ローンが払えず精神障害や難病などの病気を患った場合どうなる?
住宅ローンの支払が難しい場合は、売却も視野に入れる必要があります。
特約を付保したとしても団体信用生命保険でカバーされない病気は多いので、リスクに備えて、別途保険に加入しておくとよいでしょう。
住宅ローンが払えず自己破産した場合はどうなる?
住宅ローンが払えず自己破産が認められた場合、返済を求められることはなくなりますが、競売で住宅の売却が決定した後は退去しなければなりません。
居座り続けても、強制執行により追い出されてしまうので、転居先を見つける必要があります。
住宅ローンが払えないとブラックリストに名前が載ることはある?
延滞が2~3ヶ月続くと、信用情報機関に異動情報として登録されます。
所謂、ブラックリストに名前が載ると表現されるものです。
まとめ:住宅ローンが払えないと感じたら早めに手を打つことが大切
月々の返済が厳しいと感じたら、早めに手を打つことが大切であり、問題を先送りしても解決には繋がりません。
むしろ、状況を悪化させるだけなので、自分一人で解決ができないと感じたら早めに相談して下さい。
お金のことなので相談しにくいと感じるかもしれませんが、勇気をもって相談することが問題を早期解決に導きます。
建匠では、お客様の現在と将来を考慮した資金計画を提案しています。
住宅ローンの返済プランにお悩みの方は、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
結婚や出産など、ライフイベントに合わせて家を建てたいと考えている方は多いでしょうが、初めての家づくりで、完成までの流れをイメージすることは簡単ではありません。
そこで今回は、家づくりの基本的な流れについて解説します。
家づくりは準備段取りが重要であり、計画を疎かにすると完成後、後悔することになりかねません。
まずは家づくりの基本的な流れ9つを確認しよう
家づくりの基本的な流れを大まかに9つのステップに分類しています。
住宅工事着工までの流れを把握して、マイホーム計画を準備して下さい。
家を建てる目的から家づくりのイメージを行う 予算計画を練る 建築会社を決める 住宅ローンの事前審査を行う 条件に合う土地を選ぶ 予算と完成のイメージをすり合わせながら見積もりを作る 請負業者の決定 住宅ローンの本申請を行う 家を建てる工事がスタート
順番に解説します。
家を建てる目的から家づくりのイメージを行う
最初のステップは、家を建てる目的から家づくりのイメージを行うことです。
家づくりの目的は人それぞれ違いますので、どんな場所にどんな家を建てるかを、現在の暮らしだけでなく、将来の変化も考慮して家族で相談してみましょう。
理想の住まいのイメージを固めておかなければ、建築会社や不動産会社に自分たちの要望を明確に伝えられません。
予算計画を練る
家づくりのイメージ作りと並行して、予算計画を練ることも必要です。
どちらが先という話ではありませんが、大まかでも予算が決まっていなければ、理想の住まいのイメージも絵に描いた餅となりかねません。
現在の年収と手元資金をもとに、住宅取得費用の予算を想定しておきましょう。
建築会社を決める
大枠の予算やどんな家に住みたいかが決まった後は、建築会社を決定します。
建築会社ごとに、得意とする価格帯や住宅の特徴が異なります。
自分たちの理想の家に合った建築会社を選ぶことが重要なポイントです。
一つの建築会社にこだわらず、見積もりや建築プランを比較して、信頼できる建築パートナーを選びましょう。
住宅ローンの事前審査を行う
ある程度建築プランや購入費用が固まった段階で、住宅ローンの事前審査に申し込みます。
申込者の年収や資産に対して、物件を購入してきちんと返済できるのかを申込者本人の信用や返済能力に応じて判断されます。
したがって、あらかじめ収入証明書類などを準備しておきましょう。
条件に合う土地を選ぶ
土地が必要なケースでは、この段階までに条件に合う土地を選んでおきましょう。
建築会社に土地選びと家づくりと合わせて依頼するのであれば問題ありません。
ただし、他の不動産会社に依頼する場合、選んだ土地に自分たちの立てたい家を建築できるかどうかの確認が必要です。
予算と完成のイメージをすり合わせながら見積もりを作る
住宅ローンの事前審査では、仮のプランを用いることが一般的なので、土地選びと並行して、予算と完成のイメージをすり合わせながら見積もりを作ります。
敷地調査を実施の上、建築の本体工事以外の費用を算出して、総工費と建築プランを詰めていきます。
その際は、請負契約締結後にプラン変更が出ないようにコミュニケーションを密にすることが大切です。
請負業者の決定
請負業者の決定後に、建築会社と工事請負契約を締結します。
着工からのスケジュールや請負代金の支払い方法など、確認すべきことは多くあります。
曖昧な部分を残さず、納得してから契約して下さい。
請負契約書の内容は多岐に渡りますので、事前に雛形などを用いて契約内容を確認しておくとよいでしょう。
住宅ローンの本申請を行う
請負契約締結後に、住宅ローンの本審査に申し込みます。
事前審査の段階で、ほぼ契約できるかどうかの判断がついています。
本申請は高い確率で審査承認が得られるでしょう。
家を建てる工事がスタート
建築確認許可が下りたら、家を建てる工事がスタートします。
着工後は、完成を待つばかりとなりますので、引越しの段取りなど新生活の準備を始めましょう。
完成後に竣工立会を実施して、万が一不具合が見つかった際は、引き渡しまでに手直しを依頼して下さい。
家を建てるためにまず何からやるべき?
家づくりには目的がありますので、ゴールから逆算して計画を立てることから始めましょう。
計画を立てる際に注意すべき点をまとめていますので、自分たちの家づくりに役立つことがあれば取り入れて下さい。
いつまでに家を建てたいのか逆算する 家づくりの必要性や理想の家のイメージをしっかり話し合う イベントやセミナーに積極的に参加して情報収集をする 自己資金や住宅ローンなどの予算が適切か話し合う
順番に解説します。
いつまでに家を建てたいのか逆算する
まずは、いつまでに家を建てたいのか逆算して考えます。
ライフイベントに合わせて完成時期を想定し、それまでにやるべきことをリストアップして計画を立てましょう。
必ずしも、予定通りにいくわけではありませんので、余裕をもって臨機応変に対応することを心がけて下さい。
家づくりの必要性や理想の家のイメージをしっかり話し合う
家づくりの必要性や理想の家のイメージをしっかり話し合うことも重要なポイントです。
当たり前のことだと思うかもしれませんが、家づくりの軸になる部分であり、軸がぶれると家づくりの方向性が定まりません。
現在の暮らしと将来の変化を考慮しながら、家族でゆっくりと時間をかけてプランを練りましょう。
イベントやセミナーに積極的に参加して情報収集をする
イベントやセミナーに積極的に参加して情報を収集することも重要なプロセスです。
自分たちだけで考えて答えが出ない場合は、専門家の意見を取り入れることをおすすめします。
相談するうちに、自分たちでは気づかなかった潜在的な希望が見つかることも少なくありません。
自己資金や住宅ローンなどの予算が適切か話し合う
自己資金や住宅ローンなどの予算が適切か話し合うことも忘れてはいけません。
家づくりは手段であり、目的は快適な暮らしを実現することです。
無理な借入をして、返済に追われる状況では、快適な暮らしを送ることはできません。
まずは、大まかな予算を想定して、その中で理想の家を目指してみましょう。
家を建てる際に失敗しないためのポイント
家を建てる際に失敗しないためのポイントをまとめています。
100%満足のいく家づくりは難しいものの、できるだけ悔いは残したくないものです。
それぞれの内容を把握して、失敗のリスクを取り除く努力が必要です。
絵や写真を使って具体的なイメージを伝える 中立的な相談者を用意する 関係者との連携をしっかりと行う 不安なことを不安なままにしない
順番に解説します。
絵や写真を使って具体的なイメージを伝える
一つ目のポイントは、絵や写真を使って具体的なイメージを相手方に伝えることです。
プランの打ち合わせでコミュニケーションを密にすることは重要ですが、言葉だけでイメージを伝えることは簡単ではありません。
街中で気になった家の外観写真や他社のプランを用いて、自分たちのイメージをできるだけ明確に伝えることで、失敗のリスクを下げるようにしましょう。
中立的な相談者を用意する
中立的な相談者を用意することも失敗しないためのポイントの一つになります。
売主と買主では知識量の差も大きく、フラットな関係を築きにくいことが理由です。
身近に家づくりの経験者がいれば色々と相談してみましょう。
経験者の失敗談や後悔した話が、自分たちの家づくりに役立つことは少なくありません。
関係者との連携をしっかりと行う
関係者との連携をしっかりと行うことも重要です。
注文住宅では、土地選びと建築に密接な関係がありますので、関係各所との連携は不可欠と言えるでしょう。
また、打ち合わせをする場合も、コミュニケーションを密にして、お互いの認識の違いを無くす努力が求められます。
曖昧な言葉遣いを避けるなど、相手への配慮を忘れてはいけません。
不安なことを不安なままにしない
不安なことを不安なままにしないことも、家づくりで失敗しないためのポイントです。
多分大丈夫だろうといった考え方は、後々のトラブルの原因になりかねません。
家づくりで後悔していない方の共通点として、納得いくまで打ち合わせを続けたことが挙げられます。
不安なことや疑問点を必ず解消することが、理想の住まいを実現する近道です。
家を建てる際のよくある質問
家を建てる際によくある質問をまとめています。
他の方の疑問点が、自分たちの問題解決に繋がることは多いので見ていきましょう。
土地ありの場合、完成までの費用や期間はどのくらい変わる? ローンが通らない場合はどうしたらいい?
順番に解説します。
土地ありの場合、完成までの費用や期間はどのくらい変わる?
土地取得が不要なケースでは、土地選びにかける時間次第ではあるものの、完成までの期間を概ね3ヶ月程度短縮できるでしょう。
費用については、土地取得の予算を建築費用に回すケースが想定されます。
人それぞれではありますが、全体の住宅取得費用を引き下げる結果に繋がります。
お金の面から見ると、土地があった方が有利ですが、住む場所を選ぶことはできませんので、どちらがよいのかは一概にはいえません。
ローンが通らない場合はどうしたらいい?
住宅ローンが通らない場合は、他の金融機関への申込やペアローンを検討してみましょう。
ただし、既往歴や過去に金融事故がある場合は、購入を遅らせる判断も必要です。
無理な借入は好ましいものではありませんので、自分たちに合った返済プランが求められます。
まとめ:基本的な流れから逆算して、今やるべきことを把握しよう
初めての家づくりで、100%満足のいく家づくりは簡単ではありません。
まずは、家づくりの基本的な流れを把握して、住宅の完成から逆算して計画を立て、やるべきことを一つずつクリアしていくことが理想の住まいを実現する近道です。
理想の住まいのイメージを固めて、形にしていく作業は楽しいものですが、大変なことも多く、自分たちだけでは限界があります。
そんな時は、専門家の意見を取り入れてみることも重要です。
建匠では、お客様の家族の思いを込めた「たったひとつ」の家づくりを提案しています。
家づくりでお悩みの方は、お気軽にモデルハウスへ足をお運び下さい。
マイホームの購入は家計にとって負担となるものの、賃貸住宅と比較して税制面での優遇や補助金などお得な制度が存在します。
家計の負担を少しでも減らすために、利用できる制度は最大限活用したいところです。
そこで今回は、注文住宅の補助金制度について解説していきます。
マイホーム購入を検討中の方は、ぜひとも最後までお付き合い下さい
注文住宅の補助金の種類
注文住宅を建てる際に利用できる補助金は以下の通り分類されます。
そもそも補助金とは、一定の要件を満たした新築住宅を建てたり、購入したりすることで給付されるお金のことであり、制度ごとに申請が必要です。
国から支給される補助金 地方自治体から支給される補助金
順番に解説します。
国から支給される補助金
国から支給される補助金には様々な種類があります。
詳細は後述しますが、制度ごとに政策目的があり、所定の要件を満たした上で、申請しなければなりません。
自分たちの理想の住まいと省エネ性能などの所定の要件がマッチすれば、住宅購入者にとってとてもお得な制度といえます。
ただし、補助金の給付は基本的に申請が必要であるため、制度の概要を把握しておかなければ、恩恵を受けられないことに注意が必要です。
地方自治体から支給される補助金
地方自治体から支給される補助金は、その地域ならではの独自性があります。
そのため、子育て支援や木材産業への支援など目的は様々です。
地域によって補助金の有無が分かれますので、住みたいエリアを探す際は、自治体の補助金も検討の材料とするとよいでしょう。
住みたいエリアの市町村のホームページやポータルサイトで調べてみて下さい。
注意点として、国の支援制度と併用できるかどうかは制度によってケースバイケースなので、事前に確認しておくことをおすすめします。
注文住宅の補助金で国から支給されるもの
注文住宅の補助金で国から支給されるものをまとめています。
補助金ごとに制度の改正があり、購入のタイミングで適用要件などが異なりますので、建築のスケジュールを含めて建築会社に制度を利用したい旨を相談しておきましょう。
すまい給付金 こどもみらい住宅支援事業 ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス) 地域型住宅グリーン化事業補助金
順番に解説します。
すまい給付金
すまい給付は、住宅ローン減税の拡充による負担軽減効果が十分に及ばない収入層に対して、住宅ローン減税と合わせて消費税率引き上げによる負担軽減を図ることを目的とした制度です。
注文住宅の場合、2020年10月1日〜2021年9月30日までの期間内に契約していれば、引渡し・入居期限が2022年12月31日まで延長されています。
延長の理由は、新型コロナウイルス感染症の影響により、引渡しが遅れる可能性を見込んだものであり、制度継続の見通しが立っているわけではありません。
こどもみらい住宅支援事業
こどもみらい住宅支援事業とは、子育て支援及び2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する注文住宅の新築や、住宅の省エネ改修に対する補助制度です。
住宅の省エネ性能に応じて60〜100万円の補助金の給付が受けられ、手続き期間としては、2022年3月28日〜遅くとも2022年10月31日となっています。
また、手続き自体は建築会社が対応しますので、建築を依頼する会社がこどもみらい住宅事業者に登録されているかどうかを公式サイトから確認して下さい。
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)補助金は、国が定める基準を満たしたZEH住宅に対して給付される制度のことです。
2021年度の受付期間は2022年1月7日で終了しています。
ただし、2022年度も引き続き制度が継続され、政府は「2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」と目標を掲げており、2025年度まで制度の実施継続が見込まれています。
ZEH住宅のメリットとして、省エネ性能が高く光熱費が安くなるものの、建築費用が割高になります。
そのたため、設計に一定の制限がかかる点に注意が必要です。
地域型住宅グリーン化事業補助金
地域型住宅グリーン化事業補助金とは、国土交通省の採択を受けたグループらが建てる省エネ性・耐久性などに優れた新築・中古の木造住宅を対象とした制度です。
2021年度の応募受付期間は2022年1月21日で終了しています。
ただし、2022年度についても予算概要に盛り込まれており、継続される見通しとなります。
対象の住宅ごとに70~140万円と補助上限額が異なり、別途、加算要件に応じて金額が増額されますので、制度の概要をチェックしておきましょう。
注文住宅の補助金で地方自治体から支給されるもの
注文住宅の補助金で地方自治体から支給されるものをまとめています。
補助金の有無は自治体により異なりますので、お住まいの地域の自治体ホームページなどをチェックして確認しておきましょう。
同居・近居補助金 子育て補助金 省エネ・創エネ補助金 地元産材で建築したときの補助金
順番に解説します。
同居・近居補助金
同居・近居補助金は、世代間の支え合いによる子育てや高齢者の見守りを支援することを目的とした制度です。
住宅取得費用や引越し費用など自治体により制度の概要は異なります。
Uターンや二世帯住宅を検討している方にとってはお得な制度といえるでしょう。
子育て補助金
子育て補助金は、子育て世帯の転入を目的とした補助金制度です。
自治体により要件はまちまちではあるものの、住宅の取得に際して、一定の助成金を給付するケースが多いようです。
自治体の補助金全般に共通することですが、先着順や予算により打ち切りとなるケースも多いので、注文住宅を購入する段階で、自治体に適用要件を含めて確認して下さい。
省エネ・創エネ補助金
省エネ・創エネ補助金は、地球温暖化対策を目的として、省エネ・創エネ・畜エネ設備の導入に対して給付される制度です。
自治体により取り組みの温度差はあるものの、政府が一定の目標を掲げているので、後に続く自治体は今後も増えていくことが予想されます。
建築費用は高くなるものの、生涯コストで見ればお得になるケースも多いので省エネ住宅を検討中の方は、お住まいの自治体に制度の有無を確認してみましょう。
地元産材で建築したときの補助金
地元産材で建築したときの補助金は、住宅等における地域材の利用拡大を図り、森林の循環利用を促進させることを目的とした制度です。
補助金の上限額は自治体ごとに違いがあるものの、他の補助金制度に比べて上限額も高く、利用者にお得な制度といえるでしょう。実施している自治体も多いので、お住まいの市町村に問い合わせて、制度の有無をチェックして下さい。
注文住宅の補助金で高知県のみで支給されるもの
自治体の補助金は地域の独自性が強く、その地域ならではといった制度も存在します。
高知県は国内でも林業の盛んな地域であり、木造住宅を建てる際に、一定の要件を満たすことで補助金が給付される制度がありますので、積極的に利用しましょう。
こうちの木の住まいづくり助成事業費補助金
こうちの木の住まいづくり助成事業の適用要件は、基本部位の80%以上に高知県内産乾燥木材を使用することや、内装木質化の場合、内装化粧仕上材に高知県内産乾燥木材を使用することなどが挙げられます。
助成額の上限は80万円となりますが、原則として他の補助金制度との併用ができない点に注意して下さい。
注文住宅の補助金に関するよくある質問
注文住宅の補助金に関するよくある質問をまとめています。
他の方の疑問点が、自分たちの問題解決に役立つことも多いので、見ていきましょう。
注文住宅を購入する際に活用できる減税制度はある? 補助金制度にコロナの影響はある? 補助金は他のものとの併用は可能?
順番に解説します。
注文住宅を購入する際に活用できる減税制度はある?
注文住宅を購入する際に活用できる減税制度はたくさん存在します。
注文住宅を建てる上では、住宅ローン減税に注意が必要であり、住宅の省エネ性能などが優れているほど、税制面で優遇される傾向にあることが理由です。
他にも、登録免許税や不動産取得税などにも軽減措置が設けられていますので、積極的に制度を利用しましょう。
補助金制度にコロナの影響はある?
注文住宅に関する補助金制度においても、新型コロナウイルス感染症の影響がありましたので、工期の変更などにより、制度の利用の可否について気をもまれた方も多いでしょう。
基本的には、引渡しが遅れる可能性を考慮して、それぞれの制度について期限の引き伸ばしが行われました。当時は、一部の住宅設備が海外から入ってこず、工期が遅れるケースも多かったため、妥当な判断といえるでしょう。
補助金は他のものとの併用は可能?
注文住宅における補助金の併用が可能かどうかは、制度によって異なります。
また、併用可能な制度にしても、申請のタイミングが異なるため、建築のタイミングによっては併用できないケースもありますので注意して下さい。
できるだけお得に家を建てるためにも、制度の利用が推奨されますが、補助金ありきで家づくりの構想を練ることはおすすめできません。
まとめ:注文住宅の補助金を上手に利用して費用を安く抑えよう
ここまで、注文住宅の補助金制度について解説してきました。
国と自治体を合わせると、多くの補助金制度が存在しますが、制度ごとに適用要件や期限が異なるため、自分たちの建てたい家で必ずしも利用できるとは限りません。
理想の住まいに合った補助金制度を上手に活用するためにも、注文住宅の建築を検討中の方は、常にアンテナを張り、最新の情報を取り入れるようにしておきましょう。
建匠では、お客様の家づくりを各分野の専門家を揃えてサポートしています。マイホーム購入を検討している方は、お気軽に家づくりセミナーにご参加下さい。